最近のドリーン・バーチューの主張はかつてとは正反対です。ことごとく否定しています。

すべては悪魔の仕業。私は悪魔に騙されていた。

そしてキリスト教系宗教団体の教えを繰り返しています。

急に正反対の主張をできるなんてどうして?と思うかもしれません。

でも、思い込みが強い人ほど挫折したときは転びやすいです。

しかもそういう人ほど強硬に否定します。

人間は挫折するとそれまでの主張をひっくり返して逃げたくなります。

うまくいかなかったのは自分のせいじゃない。

騙されていたんだ。

誰かが私を悪い方向に導いていたんだ。

と責任転換して自分を被害者にします。

そうすることで自分を正当化して後ろめたさを隠しているのです。

「私は騙されていた」「私は被害者」という人は同じ過ちを繰り返します。被害者ぶって逃げている人は、過去を反省してなぜそうなったか、そうしないためにはどうすればいいかを学習しないからです。

過去に学ばない人は同じ失敗を繰り返します。

大きな挫折や衝撃があると価値観が180度かわってしまうのは人間誰にでも起こることです。そして信じていた程度が大きいほど反発も大きくなります。

可愛さ余って憎さ百倍です。

こういう人は考え方が極端です。0か100か。全否定か全肯定のどちらか。白か黒か、ドリーン・バーチューにもその傾向がみられます。

同じ過ちは繰り返さないでほしいですね。

過去の自分から何を学んだのか・学んでいないのかは今後の活動で明らかになるでしょう。

ドリーン・バーチューは2020年7月28日に新しい本を出版するようです。

タイトルは

「Deceived No More: How Jesus Led Me Out of the New Age and into His Word」

日本語訳は「もう騙されない:イエスはどのように私をニューエイジから救い出し、御言葉の中に導いたのか」