苦しんでいる人は幸いである。

教え、宗教は、苦しんでいる人がいるから、成り立つのです。

苦しんでいない人は幸いである。 そうだけれど、のっけから言われても
苦しんでいる人には届きませんから。

やはり、今の日本で生きる私たちがボーッと考えてもわからないのでは
ありませんか。

選択も、社会制度的な援助もなにもなく、救いを求める人々の群れを
想定したなら、おおよそ見当がつくと思います。