【宗教法人真如苑:概要】

●真如苑とは、1936年に立教された、伝統仏教を謳う、東京・立川に本部がある新興宗教です。
教祖は真言宗の大阿闍梨である伊藤フミアキで、現在はその娘、真砂子が教主です。

●主な特徴は、接心修行(セッシンシュギョウ)と呼ばれる、真如苑霊能者による対面霊視です。
教団の修行が進んだ霊能者が、信者に様々な助言を与えるのですが、それを信じるかどうかは本人次第です。

●教義は「実践の教え」と呼ばれ、その中身は、「勧誘・献金・無償労役」の3個です。
※「3つの歩み」と呼ばれます。
それら教団活動でのポイントが貯まると、「オチカラ」(お力)と呼ばれるご利益をいただくことが出来、
様々な災難を回避できるとされます。 また、教団内でのステージ(位階)がアップします。
※教団内ステージ:1.平信者 2.大乗 3.歓喜 4.大歓喜 5.霊能

※最もポイント数が貯まると言われる活動は、「勧誘」とされます。
※献金額は自由ですが、「1年で100万円以上支払う信者」も居ます。 
献金名目も多種用意されており、「一口10万円の献金袋」などが、「受付前」に置いてあります。
※以前は、献金委員と呼ばれる、毎月、\5000〜\30000支払い続ける制度があり、その献金額により、色の異なるバッジが与えられていた。
※お金が無い信者は、献金以外の活動、即ち「勧誘」や「無償労役」でポイントを積めば出世できます。