>>335
そもそも「始まり」を想定すること自体が愚かなことかもしれないと思っている。
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ウチから少し離れた所に「幽霊が出る」と噂になっている通りがありましてね、
俺もその幽霊に遭遇目視した一人です。

冬の昼間(午後三時頃だったと思う)、
すごく深刻な表情の女(勿論裸ではない)と雪の積もった歩道ですれ違ったの。

すれ違った後、その表情が気になって振り向いたら誰もいない。
「キツネにつままれた」ってああ云う時に言うのだろう。

何処へも姿が消えるような環境ではなかったわけで、それは絶対に「絶対に」あり得ないことなのです。
考えても無駄だから考えないが、それが噂されている幽霊だったとしか言いようがない。
(どういう理屈で幽霊が存在してるかなんて到底わからない)