0429こと
2020/03/26(木) 06:21:08.31ID:25AmrQqjそして、いのちの文化とは、キリスト教だけに特有の遺産ではなく、
兄弟愛の構築のために働き、弱く苦しんでいる人々をはじめ、
一人ひとりの人間が持つ価値を認めている、
すべての人々のものであることを忘れてはなりません。
親愛なる兄弟姉妹の皆さん、すべてのいのちは、唯一、かけがえのないものです。
それははかり知れない価値を持つものです。
このメッセージは、常に、あらたに、勇気ある言葉と行動をもって伝えられるべきです。
これは大きな人類家族とその一人ひとりのメンバーを連帯と兄弟愛に導くものです。
このような理由から、聖ヨハネ・パウロ2世は、この回勅を記しました。
わたしは聖ヨハネ・パウロ2世と共に、彼が25年前にすべての人に向けたアピールを、
今、新たな確信をもって繰り返します。
「いのち、すべてのいのち、あらゆる人間のいのちを、尊重し、守り、愛しましょう!
この道の上にのみ、正義と、発展、自由、平和、幸福を見出すことができるでしょう!」
(回勅「いのちの福音」 5)