この世界は脳が見てるただの夢
俺らはその辺にいる犬猫とか昆虫と同じぐらいのちっぽけな存在でしかなかった
文明も社会も規則もありはしなかった
不条理なことが許される世界だと思ったのは、自分の魂に因果があってそのような世界に生まれたからだった
いつどこで誰が死ぬか決まっていた
起きる出来事も決まっていた
変えることもできるけど。本質は何も変わらなかった
天使やハイヤーセルフ的な存在はいるが助けてくれなかった
ヒントをくれるだけだった



最初から意味なんてなかった



死のうとしたのに生きてすらいなかった