バチカンの「日本だけ例外ルール」って結構あるんだな。知らんかった。

 大昔、宣教師に

 「デウスさまを拝まないと地獄に落ちるだか?
  おらの爺様や婆様も地獄にいるだか?ならおらも地獄に行く。
  自分だけ助かるだなんて、そんたら不孝なことはできねぇ」

 とかなんとか拒むんで、バチカンも困った挙句に「特例ルール」ができたと聞いた。
 日本に来ると教義に疑問を持ってキリスト教を捨てる人間が続出するもんで
 「宣教師の墓場」と恐れられたのも原因のひとつなのかな。

何しろ宣教師が布教に来た当初から、

宣教師「イエス様を信じれば天国に行けます。信じないなら地獄行きです」

農民「おらの死んだ両親はイエス様を知らなかっただよ。今頃地獄だべか」

宣教師「そうです、でもおまいは信じれば天国へ行けるから信じなさい」

農民「親を置いておらだけ天国には行けないだよ。イエス様やめるだ」

宣教師「ちょ、待っ!!!」

(慌てて法王に「親も救える設定にしていいすか」と問い合わせレター)

みたいな経緯があって、初っぱなから教義がねじれたらしい。


似たような話は聞いたことがある。