診断がつけば、問題への対処方法が分かるように

これまで、「自分は周りと何かが違う」「周りができることでも自分はできない」
などと感じていた方が、テレビやインターネットで自閉スペクトラム症のことを知り、
自分もその特徴に当てはまると思って病院にかかる、ということが増えているように思います。

病院で診断がつくと、自分の特徴を客観的に認識することができ、

困ったときはどのように対処すればよいのか分かるようになって、楽になった、
うまくいきやすくなったという方は多くいらっしゃいます。

子どもの頃に診断がついた方の場合、医療機関や施設で相談したうえで、
本人に向いている職業についたり、障害者手帳を取得して障害者就労をしたりと、
自分の居場所ができている方もたくさんいらっしゃいます。

自閉スペクトラム症はなるべく早く診断を受けて対策を取ることが重要です