Re: 「神の国は、見える形では来ない。」?

> お久しぶりにコメントさせていただきます。
>
> >天国が金銀宝石でできた素晴らしい場所だと描かれているのは、
> >ヨハネの黙示録21章だと教わりました。
> (中略)
> >この箇所に、はっきりと具体的な宝石の名前までが記されています。
>
> そう書かれている一方、イエス自身は「神の国」について、
> このようなことを語っているんですよね。
>
> ファリサイ派の人々が、神の国はいつ来るのかと尋ねたので、イエスは答えて言われた。「神の国は、見える形では来ない。 『ここにある』『あそこにある』と言えるものでもない。実に、神の国はあなたがたの間にあるのだ。」
> (ルカによる福音書/ 17章 20節~21節)
>
> イエスは「神の国は、見える形では来ない。」と語っているのに、
> 黙示録で描かれている「聖なる都」の方は、材質に至るまで
> バッチリ描写されているのはどういうことなのでしょう。

ササキエルさんの指摘で思い出しましたが、
確か、「天国は目に見えなくて私達の心の中にある」というような話を
教会学校で教わったことを思い出しました。
私は記事の中で、「はっきりと具体的な宝石の名前までが記されて」書きましたが、
それは、潜在意識の中に、その当時の記憶があった表れです。
今思うと、教会学校では先生によって、またその時によって言うことが違うので、
子供心にも混乱したものです。

それから、ある合同集会に参加した時に、
中高年の御婦人方が雑談しているところを見たことがありますが、
あるご婦人は「私は天国にあるのと同じ宝石を全部集めたい」
と嬉しそうに語っていました。
この人も聖書の黙示録なんてろくに読んでいないか、
バイアスがかかっていてそれが天国の描写だと信じていたのでしょう。
まったく滑稽な話です。