ちなみにサティさんの考えでは明けの明星とは、堕天する前の天使長を指す表現であった、と考える

堕天しても元々が明けの明星であることから、識別子として継続されたのでは?という仮説

第1のアダムを誘惑したルシファーもいれば、第2のアダムとして人類と神を和解させるキリストもいる

明けの明星とはそもそも善なる存在に付けられたもので、その堕天する前の存在の働きは良き働きだったはず

その意味で、黙示録でキリストが自身を明けの明星と語ることは、光をもたらす善なる働きの意味で語られているのだと推測している