インドの正しい発音は ヒンディーと言ってヒンズーの神々を信じていた人々の住む地域を指した俗称である。
ヒンズーの神々の起源はエロヒムであり、つまりインドとは現在のインド亜大陸ではなくて、

ペルシャ湾沿岸地域(前三千年以前)の 当時の世界の一つの中心地であるのだ。
現在のインドは 中東からメソポタミヤの国家神との宗教戦争でのがれてきた人々が定住した地域であり、

彼等は故郷を懐かしんで山や川や街に 故郷と同じ名前を付けたことが現在の考古学の混乱となっている。
ヒンズーとは人類最古のヴェーダ教典などを指し アブラハムの継承した知識とは 一節ではヴェーダよりも古い

と言われ 現在公表されているカバラは、膨大な量のほんの氷山の一角にも満たないといも言われている。
お釈迦様は ヴェーダ思想から萌芽した思想であり、龍樹はヴェーダ思想の達人のとしての観点から、

釈迦の思想を根底から 支えたものである。
一つの流れが ヒマラヤ山脈によって二分され、一つはチベットのラマ教や中国の真言密教、一つはインド亜大陸から南伝へと伝播した。

日本は その極東の位置から、二つの流れが合流して かねてから伝来していたと思われる神道と相乗して 
見事な仏教文化を咲かせたのである。