ここで、ウーマンリブ(フェミニズムの波)についておさらいしておこうと思います。
産業というものは「政治」と「宗教」を合わせたものです。
政治というのは「女心を正確に定義する・ルサンチマン」のことを言い、
宗教というものは「男らしさを語り合う論壇」のことであり、父と息子の関係から「神は死んだ」
などと言われています。
この「産業」革命、つまり、政治と宗教がかなり精度を増した時に、「仕事ってのは女心を語ったり、
男らしさを語り合うことだよね」ということになって、日本国も明治維新を迎えています。
19世紀末、フェミニズム第一の波と呼ばれる「ブルジョアと結婚したい」というムーブメントが起きました。
その後、グレートウォー(第一次世界大戦)や第二次世界大戦を経て、
1960年代にフェミニズム第二の波(女でも働きたい)というムーブメントが起きました。
1960年代に第二の波と同時進行でフェミニズム第三の波(女らしくあり、女として愛されたい)
というものが起きています。
これが「キリスト教とウーマンリブの関係」のあらましです。