だが、まだ続きがある
見てみよう

4人の御使いは、2億人の騎兵隊を連れ、兵士達は火の色と青玉色と硫黄の色の胸当てをつけていた。
獅子のような頭の馬達は、口から火と煙と硫黄を吐いて、この三つの災害により、人間の3分の1は殺された。
馬の尾は蛇のようで、その蛇の頭が人に害を与えた。

…「硫黄」というキーワードが出てくるのが、わかるね
私は、ここにイブの錬金術の技のことを示したかったが、全てを書くとサタンや悪の手先達にばれるかもしれないので、ヨハネに「硫黄」と書かせるに、留めた
他の塩や水銀や清水の要素は、人間の考える戦いの手段としては、不自然に見える
だから硫黄の煙が災害時には、もっともふさわしい描写に思えた
そしてイブの丹田の熱と、硫黄の煙の描写の両方を成り立たせるために、馬の口から火と煙が出ていることにした
私の文の創作の仕方は、こんな風に理詰めで行くから、根源をたどると解けるのだが、代わりに一見、非常に奇妙な外観になる
この馬や先述したいなごのようにね