教員の「休日まとめ取り」促進 変形労働制導入で改正法成立

12/4(水) 11:44配信時事通信

公立学校教員の勤務時間を年単位で調整する「変形労働時間制」の導入を柱とした改正教職員給与特別措置法(給特法)が4日の参院本会議で、与党などの賛成多数で可決、成立した。

自治体の判断により2021年度から、変形労働時間制を活用した「休日まとめ取り」が可能になる。

教員の働き方改革の一環。
繁忙期の所定勤務時間を増やす代わりに、夏休み期間に連続5日間程度の休日を確保し、土日などと足して長期休暇を取れるようにするのが目的だ。