「幸福実現党」の党首を務めた木村智重氏。
彼が党首を降ろされた背景にも「霊言」があった。
(木村氏の人気が、信者間で急上昇したことに激しく嫉妬した)

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いよいよこれから選挙だ、という時に党首を降ろされれば当然、なぜこの時期に、という空気が党・教団内に広がります。
すると教団幹部の元に、総裁が作成した《木村前党首守護霊意見》と題するペーパーが配られました。

《木村じゃ。許せん。絶対に許せん。ワシに恥をかかせおった。ワシはプライドだけで生きている人間じゃ。
(中略)大体、幸福の科学ではワシが一番頭がいいんじゃから、ワシに全権を渡せばいいんじゃ。
(中略)結論は、大川隆法がワシの能力と人望に嫉妬したということだ》。

つまり、木村さんは内心でこのようなことを考えているので党首には相応しくない、というわけです。
教団内では、信者からの人気が出てくると左遷される、と言われていました。
木村さんと同じように「霊言」で責められ、自殺を図った人もいます。
私は今 "外" に出たので総裁の霊言はおかしい、と分かりますが、"中"にいる人は気付かない。
自分たちが地獄にいるということが分からないのです。