wikiより

ムラサキイガイ

中毒[編集]

ムラサキイガイは記憶喪失性貝毒や麻痺性貝毒、下痢性貝毒など多種の貝毒を蓄積する事が報告されている。
二枚貝のうちでも貝毒の減毒が遅いことから長期間に渡り毒性を保ちやすく[4]、麻痺や下痢などの食中毒を起こ
すことが多い。日本国内の場合、商品として出荷されるものは検査体制が確立しているため、売られているものを
食べる場合は危険性が少ないが、天然のものを捕獲して食用とする場合は注意が必要である。日本では2013年
4月に大阪湾の岸壁に定着している本種の喫食による食中毒事件が発生した[5]。