カルト熱烈信者を親に持つ、二世、三世信者へ捧ぐ
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まず、「親が間違っている」と気付いていることが不幸中の幸い。
自身の退会は、様子を見ながら考えて下さい。
親を刺激してしまうなら、そのままでよいでしょう。
まず、原則、洗脳解除は厳しい、と思って下さい。
強引にやらない方が良いでしょう。
長い時間をかけて、ゆっくり、ゆっくり、毒が薄まってゆくのを見守ってあげることが大切です。
私が30年、某カルト教団で見て来たもの、ソレは、只の依存でした。
自分にとって、都合の良いように捻じ曲げ、改造した思い込み、でっち上げ、ソレを「信仰」と称して自己洗脳をかけているだけなのです。
布教誌、書籍、その他パンフレット・・・
態々、金をかけて購入、製本したものを、ほぼ100%、丸ごとゴミで捨てる光景を見て、「狂気」を感じざるを得ませんでした。
しかも、量が膨大なので、ゴミとして捨てる時も、廃品回収業者へ結構な料金を支払います。
つまり、態々、ゴミを数百万円分、皆で買い集め、更にそのゴミを数万円かけて、業者に引き取ってもらう、こんな狂気を30年間、続けてきました。
とうとう、全く改善されることはありませんでした。

※態々、数百万円でゴミを買い集める

※態々、数万円かけて、そのゴミを廃棄する

「数は、愛です」の妄言の下、虚しい「ベストセラー劇場」が今も行われているのか、と思うと気の毒でなりません。
それでも、この茶番を「信仰」と称して陶酔するならば、完全な依存であり、一種の精神病です。
精神病を患う人はまず、完治しません。
一生、その病気と付き合います。
ですから、二世、三世信者さんたちは、親を「病人」だと思って下さい。
実際、あの思い込み、狂酔は、病気です。
可哀想な人なのだ、と哀れんでやって下さい。
それもまた、事実なのですから。
一生をかけて、看病してやるくらいの気持ちで接してやってほしい、と思います。