もっと「噛み砕いて」表現しなければ理解できないかもしれない。
ルイ16世の立場は「男女の出会いの機会を与えるのが民法」であり、「王室サロン」
において「便宜裁量」(痴話喧嘩の自由な判断)が行政法においては可能であるとした。
また、ルイ16世は「ITなどというものはすべて想定内、カントだけが想定外であった」
としている。
ここで、カントは「結婚」という制度を構築した。
「結婚に愛がともなった」とされるラブレボリューションはカントが作ったものだ。
ラブレボリューションに対して、ルイ16世は「想定外」として、フランスとドイツの共存
と戦争の歴史を繰り返した。
ドゥオーキンは「ファミリーと水さえあればいかなる富も生み出せる」とし、
ルイ16世の系譜・天皇制を打倒しようとした。
カントもルイ16世も「専制君主」であり、大陸法・ゲルマン法を作った。
ドゥオーキンなどの英米法・コモンロー・ローマ法は、「選挙の日に外食する」
ほど選挙は市民にとってはお金であるとした。
ドゥオーキンの「ファミリーと水」は、カントが作った「結婚」の中に含まれるのか(ルイ16世にとって想定内)
だったのか、それとも「天皇制打倒に一部成功したのか?」が問われる。
「ファミリーと水」が必ずしも「結婚」だけでは説明できず、同性婚や「小室ファミリー」
などというものが成立するのであれば天皇制打倒は一部成功したことになる。