「ごめんで済めば警察はいらないよ」
これがケルゼンのキャッチフレーズだった。
アメリカ合衆国も、フランスとドイツの対立は「面白い」と考えてみていた。
繁華街をパトロールする自警団を作るフランス寄りの連中もアメリカやイギリスにはいた。