スジャータ大山などは

かなり重武装のままの「臨戦態勢」であろう。いつでも刀を抜いて戦えはするが
悟り修行という脱衣所においては、脱ぐことを躊躇っている、1人の凡夫に過ぎん

悟りに最も近い順に、人を並べるならば、より心に纏ったものが軽い者が先となる
ロクな衣服を着れない軽装の乞食が最も近く、粗暴者や荒くれ者や傾奇者も近い
ヤンキー兄ちゃんなんか、すぐに心を開いてくれるからの。それだけ着てる物が少ない

地位の高いものほど多く着込んでおるし、女も女で、巴御前のように陣羽織が華やかぢゃ
それが凡夫どもの「プライド」でもあり「アイデンティティ」であり「自我」なのぢゃ

(-人-)