これが困ったことに重たくないのですな

先述したように、当時の私の肉体は

1)病気にかかりにくく、傷が早く回復する

2)体が透明人間のように軽く感じ、身軽に動けて俊敏である

3)手に荷物を持つと、手から出る気の補佐で、軽く感じる

4)息が浅く細く短く静かで、代わりに大量に皮膚呼吸をしているらしい

の四大特徴を持っており、3)のお陰で十字架をかついでいるのに、すぐに半分以下の重さの感覚になってしまったのです

ホイホイと、立って歩きたいところですがそうも行きません
変に見えますよね
私はわざとゆっくり重そうに、十字架を引きずって歩きました
ゼイゼイとしてね 
わざとゆっくり歩く方がむつかしく、よっぽど辛かったのですが