はじめまして。加納パスタと申します。私は今悩んでいるのです。
この長い信仰生活の中でいいこともあれば悪いこともありました。
どちらかといえば悪いことのほうが多かったでしょう。
加納は最近思うのです。神は本当にいるのだろうかと。
こんな悪いことばかり起こる人生など、
神がいないということではありませんか。
しかし、私たちには神が必要なのです。
それは加納も十分承知しています。
そして、いつも本物の神は一つでなければならない。
この世に神々と呼ばれるものが多くあったとしても、
ほんとうの存在はイエス・キリストの十字架と復活を通して
あらわされたヤハウェなる御方ただ一人であるはずなのです。
しかし、そんな本物の神を信じている私がどうして
これほどにも みじめなまでにも 悩み苦しみ
もがき続けなければならないのでしょうか。
はたして、その答えが聖書にあると思いますか。
聖書の無誤性が覆された現代において、
神存在の根拠を求めることは不可能に等しい。
「いや、神存在の根拠、神の権威は【聖伝】にある」と
おっしゃいますか。
しかし、聖伝を根拠にするなら、
それを突き詰めれば神の名がヤハウェだろうがアラーだろうが、
他の様々な名前になっても差し支えない
ということになってしまうのです。
根拠を共同体【人間】に置くのですから。
さて、私はどうすればいいのでしょうか。
このままでは加納は生きていけないのです。