黙示録

「この獣には、また、大言を吐き汚しごとを語る口が

与えられ、四十二か月のあいだ活動する権威が与えられた。

そこで、彼は口を開いて神を汚し、神の御名と、その幕屋、

すなわち、天に住む者たちとを汚した。

そして彼は、聖徒に戦いをいどんでこれに勝つことを許され、

さらに、すべての部族、民族、国語、国民を支配する権威を与えられた。

地に住む者で、ほふられた小羊のいのちの書に、

その名を世の初めからしるされていない者はみな、

この獣を拝むであろう。

耳のある者は、聞くがよい。

とりこになるべき者は、とりこになっていく。

つるぎで殺す者は、自らもつるぎで殺されねばならない。

ここに、聖徒たちの忍耐と信仰とがある。」