神の義が、律法とは別に、

しかも律法と預言者とによってあかしされて、

現されました。

それは、イエス・キリストを信じる

信仰による神の義であって、
 
すべて信じる人に与えられるものです。

そこにはなんらの差別もありません。

すなわち、すべての人は罪を犯したため、

神の栄光を受けられなくなっており、

彼らは、価なしに、神の恵みにより、

キリスト・イエスによるあがないによって

義とされるのです。

神はこのキリストを立てて、その血による、

信仰をもって受くべきあがないの

供え物とされました。

それは神の義を示すためでした。

すなわち、今までに犯された罪を、神は

忍耐をもって見のがしておられましたが、

それは、今の時に、神の義を示すためでした。

こうして、神みずからが義となり、さらに、

イエスを信じる者を義とされるのです。

(ローマ人への手紙)