0030スジャータ大山垢版 | 大砲2018/10/26(金) 20:48:34.23ID:D5/NQ7Sg 一つには愚夫所行禅、これは凡夫・外道が心念を起こさず、分別を生じないのを禅定だと思っている者だ。 二つには観察相義禅、これは小乗および三賢位の菩薩が、教えの義理を観察し思惟する分際である。 三つには攀縁如実禅、これは地上の菩薩が、非有・非空の実相が中道であるとの真理に安住して、身・口・意の動作をかりない妙行である。 四つには、如来清浄禅、これは如来の境地に入って、みずから覚った聖智が現われた相である。 (夢中問答集)