0023神も仏も名無しさん
2018/10/09(火) 16:37:33.66ID:naHhPRsAhttps://plaza.rakuten.co.jp/arrestro/diary/201810090001/
ここで大川と中原の出会いについて触れておこう。
中原は高橋の存命中からのGLA信者だった。
幹部のような特別の立場ではないが、一会員としてずいぶん可愛がってもらったらしい。
高橋信次という人は、信者と気軽に接することを好んだようだ。
このあたりは、一般会員の前にめったに現れず、常に本部の奥にいて神秘のベールにくるまっていたい大川とはずいぶん違った。
自分の霊的能力、信仰の深さに対する確信の差だろうと言ったら、主宰先生にはこっぴどく叱られそうである。
講演会か何かの後、幹部との面談待ちをしているところへ、思いがけず高橋がひょっこりやってきて「次の人は誰?」と声をかけた。
たまたま〔次の人〕が自分であったおかげで信次先生の知遇を得た、というようなことを彼女は語っていた。
中原の父親がガンで余命幾ばくもないと宣告されたときは、ガンにはクマザサの葉が利くというので、わざわざ自分でとってきて届けてくれたという。
それで思い出すのが、大川の〔顔見せ興行〕である。
あれほど一般会員との接触を嫌っていた大川が最近になって、会員と親しく接する機会を正月に設けた。
一人五分前後の持ち時間で、本尊はお顔を拝みたい人がベルトコンベアー式に次々と入れ代わる。
しかし、そのためには何万かの拝観料を包まなければならない。