>>156
そして、他の人たちが語ってる三位一体の子なる神のキリストが「神から離れるわけがない」という主張もその通りで正しい

ただ、キリストの受肉ですら、神から離れている罪と死が蔓延する世界に受肉するわけだから、そもそも「神から離れている」んですよね

そこから陰府に降下するとは、さらに神から離れる、ということでもあります

これは、言葉通り神から神であるキリストが離れた、ということではありません

なぜなら、ロゴスの受肉や贖罪、陰府降下、復活は「神の計画であり、創造」なわけですよね

神と一つであるから受肉し、さらに陰府に降下し、復活するわけです

だから、これは形而下の価値観だと論理的矛盾を一定孕むわけで、三位一体の神の概念のように、信じるしかない神秘的な事柄の一つなわけです

それを所与のものとした上で、キリストの謙りと苦難の「表現としての強調」として「霊の死」という概念が存在すると理解してます