宗教施設を取材したジャーナリストが建造物侵入で起訴 弁護団は無罪主張
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公開されている場所への立ち入りが問題となるのは初めて

これまでもジャーナリストや記者が建造物侵入罪に問われたことはあった。

今年4月には朝日新聞浜松支局の支局長が、生徒の親族を装って、専門学校の建物に立ち入り。

建造物侵入の罪で罰金10万円の略式命令を受けている。

同じく今年5月、仙台放送のスタッフ3人が、強盗事件の容疑者の住む社員寮に立ち入ったとして、

住居侵入容疑で書類送検されている。産経新聞によると、同社はあくまでも「通常の取材の一環」としているという。

このように身分を偽ったり、個人宅に立ち入ったりして罪に問われることはあった。

しかし藤倉被告は本名を名乗って取材をしていた上、「初転法輪記念館」は一般公開された施設。

紀藤弁護士は「公開されている場所への立ち入りが問題となるのは初めてのこと」と指摘している。