そもそも形而上の世界は真っ暗闇の中を自らの霊の作用で僅かな光を灯して暗中模索するしかない
宇宙の漆黒の深淵の中に放り込まれるようなもん

上も下も右も左もない世界の中で、足場を作り、進む方角を知るには信仰と真理感覚しか助けてくれない

これらは地上世界の五感のセンサーみたいなもんで、フワッとして主観的な拠り所にならない観念、みたいなのとは大きく違う

ある意味で死活問題みたいなところがある