>ただキリスト教については歴史的な経緯から外交問題となりえる。日米同盟の解消を求める連中の格好の標的となっているため注意すべきだろう

キリスト教国のアメリカを怒らせるには、日本にいる少数派であるキリスト教を壊滅させるだけで十分だが、これの影響は計り知れない
日米同盟を解消され同盟国でなくなるどころか、反キリスト教陣営になることで経済的な制裁も合わせて受ける

貿易が減少し貧困が蔓延し民主主義を維持するのは難しくなり、安定を維持するために全体主義に突き進むかもしれないし、
クーデターや内戦が頻発するだろう
追い詰められて助けを求める国は中国かロシアとなるが、両国とも日本を対等な国家ではなく属国・植民地として扱うだろう

では核を持てば良いと安易に考えるかもしれないが、北朝鮮を見れば国民生活に負担がかかりすぎる
核を持たないのであれば、言いがかりを受けて中国や周辺国の侵略を受けるだろうが、助けてくれる国は存在しないだろう

侵略を受ければ同じく島国であるイギリスのアングロ・サクソンがフランス北東部のノルマン人に隷属化された状況に近くな
ると想定できる。イギリスは周囲を敵国に囲まれており、複数の国からほぼ同時期に侵略を受けた
アングロ・サクソン系の王朝は奴隷を使ったり、貴族・行政は腐敗し、都市防衛能力も軽微で危機感もなく緩みきっていた

ノルマン人の侵略は成功し、アングロ・サクソンの土地所有者は土地・資産を剥奪され、行政官、聖職者はノルマン人が
独占し、アングロ・サクソン系民族はフランス人の農奴となった。ノルマン人の支配によって奴隷制は廃止されたというが、
単に民族全体が奴隷化されただけとも言える