エイシストさん仰せの通り
古今東西のペイガニズム及び神話と対比しても
アブラハムの宗教における人間中心主義は確かに特異ですね。

そして、面白いことにアブラハムの宗教を論破した啓蒙主義も
完全なる人間中心主義ということ
(エコロジズム、動物愛護運動も人間中心主義なるモラリズムの一)

しかして精神史を回顧してみると
アブラハムの宗教と啓蒙思想だけで
この20世紀間の人類史を支配してる様に見受けられるということ。

原始的な世界観なる汎神論や神話的多神教、生き神信仰の文化は
島国や陸の孤島に気息奄奄と残存するのみになってしまいましたね。