「独身制」こそ聖職者の性犯罪の元凶
2017年09月18日 11:30
長谷川 良 アゴラ

ローマ・カトリック教会関連施設で
聖職者の未成年者への性的虐待が多発しているが、
バチカン法王庁は、
「聖職者の独身制と性犯罪の増加とは関係がない」という立場を強調してきた。
しかし、オーストラリアの2人の学者が、
「聖職者の性犯罪とその独身制とは密接な関係がある」と指摘した研究書を
このほど発表し、注目を集めている。