さて、アンチキリスト活動をしていたヨハネですが、趣旨を一変して
キリストのジレンマを解消したいと思います。

ペテロはイエス・キリストのことを神の子だから神
とか言いました。これでは意味不明な面が多すぎます。
謎明かしの筈が、当たり前といえば・・・、になってしまい、
逆に誰からも信じられません。

ここでお調子者のヨハネは語るのです。

イエスは聖霊たる神ヤハウェの給いものと。
神の息から出来ているから神そのものではないか、と。

人類の霊性の保証は神の息にあります。

これと同じ原理です。

ヤハウェと等価な存在で、質的にも「息」という同質なイエス。

これをどうもって神ではないと言えましょうか?

皆、自分こそが神ならばとか言う人間も多いですが、
その表れのイミテーションならぬ、「真」に神と等価なイエス。
本当にシモン言うように「神」と等価な人物だとしたらどうしますか?

聖霊だ。生霊だ。という人もいるでしょう。
しかし、日月が支持する古神道では其れをこう語ります。

神霊と。

最後にしか出てこないから、まさに神霊の類とも、この国では表現しえます。

僭越ながら、主にそう入れ知恵して、学、智慧でヤフキエルに勝ちました。
イエスと私の勝利は大体決まったのです。
ただし、まだ始まったばかりですがね。