>>610
それはスピリットの視点で見た場合はそうだけど
この世目線で見るとね、例えば、昔といってもほんの数十年前までは
らい病患者は忌避され隔離された、らいは感染力は低いけど、
見た目がね…人々は恐れを感じる
体を守るという本能からしたら、感染する病を持つひとを忌避する気持ちもわかるし
同時に病を持った人を忌避することに罪悪感を抱く、
あとは…年老いたり心身に障害を負って働けない人、望まれない赤ん坊などは
厄介ものとして人知れず闇に葬られた、止むに止まれぬ事情があったとしても
そうしないと飢えて死ぬとか…後ろ暗い思い(罪悪感ね)に苛まれながら
ある意味現実的な判断として、命を選別したんだろう
障害を負った子供を育てるのは、苦労して育てたとしても、家族や共同体にとって
役に立たないどころかお荷物になるから、現代になっても何も生産しない命はいらない
という観念が残っている、特に余裕がなくなってくると強くなるよな
しかしそれはこの世の価値であって、魂(非物質)の価値ではないよな