>>165

「いのちよりたいせつなもの」

星野さんは、聞かれても答えないと仰る。

なので、星野さんの話を紹介するなら、「愛はいのちに勝る」は、
真意を雑に扱っていることにならないかと心配です。

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星野さんの話なら星野さんを少しは知っておかなくてはなりません。
首の骨を折って入院で気道を確保しながら、死ななかった、そして、
首から上だけ頭部以外動かない、そのような人物です。

国立大卒で体育教師ですから、勉学も運動もバランスよく出来て、
山登りが好きなロマンチスト
教師になって20代半ばの授業中の事故。
知人が大学を出てから神学部に、お見舞いで縁ができて、
そしてはじめ抵抗があったみたいだけれど、
エトセトラでクリスチャンになられ、奥様とも出会われた。

聖書の言葉でなく、ご自分の詩と絵で
宗教を超えて、咲き続けている。