「セム系諸言語・セム語文献アメリカン・ジャーナル」はエローヒームについて
「この語は,ほとんどいつの場合も単数形の述語動詞と共に用いられており,これに伴う限定形容詞も単数形である」と述べている
この点を例証するものとしてエローヒームという称号は創造に関する記述の中で単独で35回出て来るがそのいずれの場合でも神が言われたり行なわれたりしたことを描写する動詞は単数形(創世記 1:1‐2:4)
それで前述の出版物は,「[エローヒーム]はむしろ,偉大さや威光を表わす強意の複数形として説明されなければならない」と結んでいる