店主「心意気や」めし代のない学生「皿洗い30分」でタダ…餃子の王将出町店の35年

https://www.google.co.jp/amp/s/amp.bengo4.com/topics/6205/

「若いころ、オレも散々苦労した。めし代のない時代があったんや」

必死になって働いたが、その日の食事に困ることがあった。あるとき、年配の知人から「晩めしを一緒に食べへんか?」と誘われたことがあるという。井上さんはこのことが今でも忘れられない。

「名前も顔も覚えとるわ。自分の子どものように、ようかわいがってくれた。水炊きとか焼肉を食べさせてもろた。もうこの世におらんから、直接、恩返しできへん。せやけど、幸いにも、こういう商売しとるわけやから、今の若い子らに食べさせることになるわな」