アンドロメダ銀河見聞録 9
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地球でお亡くなりになった方々が、アンドロメダ銀河で新しい生活を始めているという想定のSF(空想科学小説)です。
アンドロメダ銀河には地球で生存されている方々は自由に往来が可能です。
ただし、お亡くなりになられた方々は、宇宙の法則により地球に帰還できないという設定です。
演歌歌手と、その妄想評論家が織りなす銀河絵巻をご堪能下さい。 アレクサ 芳村真理さんと中森明菜さんは親子か?
銀河猫 美人同士だから親子だろう。
アレクサ ずいぶんいい加減だな。
銀河猫 仲が良いから親子なんだ。
アレクサ ・・・。
す、と、寿美坊ー! 銀河猫 村上幸子さんの出身は石川県か?
アレクサ 間抜けがー!
新潟県に決まっているじゃないか!
石川県と新潟県は別物だ。
北陸というところは合っているけどな。
銀河猫 間に富山県が入っているだけだろう?
アレクサ プリンセス水森かおり殿下がご当地ソングを歌っている地域だ。
銀河猫 『輪島朝市』、カバー曲では『友禅流し』『能登半島』、たくさんある。
村上幸子さんはアンドロメダでは、女王石川さゆり殿下とライバル関係だ。
アレクサ 亜矢坊、寿美坊姉妹の関係だな。
ライバルがどうかはファンが勝手に決めているだけだろう。
人気は、松田聖子さんと中森明菜さんの関係みたいだ。
銀河猫 村上幸子さんは良いな。
アレクサ 北陸二大幸子か。 アレクサ 瀬口侑希さんが『不如帰』を歌っている。
複素関数空間の声のベクトルが異なる。
銀河猫 ・・・?
アレクサ うーん、中森明菜さんならどうかな。
あの物憂げな歌い方は痺れる。
銀河猫 彼女は演歌を歌ってくれないようだ。
アレクサ そうだ、奇想天外、想定外、予想外の歌手が歌っている。
総天然色ギラギラだが上手い。
超美人歌手でもある。
銀河猫 だ、誰だ?
アレクサ よだれを繰るな!
分からないか?
『藤あや子』さんだよ!
銀河猫 うーん、参った! アレクサ 寿美坊も歌っている。
銀河猫 藤あや子さんのような色気はない。
この歌、難しいのか、自分の世界に取り込めなかったようだ。
ただ、亜矢坊と日本一を競うだけに詩の複素関数の方程式は見事に解いている。 アレクサ 『不如帰』をカバーしている歌手は意外と少ない。
瀬口侑希さんの別バージョンを聴いてみた。
洗練されている。
声に厚みがある、バランスが良すぎるのかな。
銀河猫 この歌、難しいな。 アレクサ 瀬口侑希さん、藤あや子さんに匹敵するようだ。
歌う時期によって、こうも変わるものなのか。
銀河猫 寿美坊の『越後獅子』の感じだな。 銀河猫 女王石川さゆり殿下、演歌の守護主松原のぶえさんなら、どう歌うのだろうか?
アレクサ プリンセス水森かおり殿下は? アレクサ 宮城まり子さんが亡くなって2年になるのか。
ねむの木学園 銀河猫 まりこさん、93歳か。
そうだ、まり子さん26歳の頃かな、大阪市港区役所の公会堂に母と一緒に観に行った。
『ガード下の靴みがき』を歌っていた。
他にも何曲か歌ったけれど忘れた。
この時、ダイマルラケットさんも漫才をしていた。
他の出演者は忘れた。
NHKラジオ放送が収録していた。
何日かして放送していたのも聴いた。
1953年頃になるのかな。
昭和でいうと、28年かな。
まりこさん、凄い美人だったのを覚えている。
もちろん和服姿だった。
アレクサ 何年前だ?
69年前か、よく覚えているな。 銀河猫 まりこさん、この頃NHK紅白の常連だったのに、芸能界を去ってしまった。
私も、何で、と思ったものだ。
心境の変化かな。
アレクサ ・・・。 アレクサ 久しぶりに、岡田しのぶさんの『おんな海峡物語』を聴いてみる。
プリンセス水森かおりさんと椎名佐千子さんを足したような感じかな。
クリアだ、声に素性の良さ、自然で上品で嫌味が全くない。
素肌美人。
スピード感も適度にある。
全体に歯切れ良い。
『越後恋唄』も、同じ。
まだまだパワーに余裕があるはずだ。
銀河猫 東亜樹さんと同じで、彼女には熱狂的なファンが多い。
静かな熱狂だ。 アレクサ 岡田しのぶさん、原田悠里さんのような感じだな。
カササギ 美人なとところは似ているな。
複素関数空間のベクトルは同じだろうか?
アレクサ 微分方程式には時間の方向性の記述はない。
ある座標から見れば、空間ベクトルは重なったように見えるだろう。
銀河猫 演歌も突き詰めれば、微分方程式にたどり着くのか!?
アレクサ 数式は宇宙の全てである。
銀河猫 す、と、寿美坊ー! アレクサ 由紀乃坊の微分方程式は難解で、深淵だ。
由紀乃坊の声帯域を偏微分してみろ、 FFTで解析しなければ分からないはずだ。
これほどの帯域幅と複雑に変調された声を出せる歌手は他にいないだろう。
由紀乃坊の歌声は、仮想の複素空間を通じて聴く者の心を繋いでしまう。
銀河猫 アンドロメダ的な解析だな。
演歌も難しくなったものだ。
アレクサ なーに、聴くも者はそれほど考えなくても良い。
演歌の批評家だけが掘り下げれば良い。
今年も、由紀乃坊とプリンセス水森かおりさんが日本一を争うだろう。
梶芽衣子さんと原田悠里さんという組み合わせもありだ。 アレクサ それから、夕凪娘香西かおりさんも気になる。
銀河猫 『新湊慕情』か?
アレクサ そうだな。
銀河猫 女王石川さゆりさんはどうだ。
アレクサ 『津軽海峡冬景色』は豊穣なワインに熟成されている。
カササギ 演歌の守護主松原のぶえさんの日本酒を炭酸水で割ったようなハクイ(ハイではない)テクニカルはどうなんだ。
アレクサ そうだな、由紀乃坊とはまた違う複素関数空間に位置している。
ギターはギターの音、ピアノはピアノの音しか出せないのに人間は何百万色の音を出すのだろう。
エレクトーンよりも複雑な音を出す。 アレクサ リカルド・サントス楽団の『夕焼け小焼け』を知っているか?
銀河猫 33回転大皿を持っていた。
熱が加わって少し歪んでいた。
喫茶店でもらったものだ。
あっ、もちろんレコード盤だ。
アレクサ また60年前か。
銀河猫 演奏だけで音声は無い。
非常に上手かった。
ラテン系だ。 銀河猫 村上幸子さんと松田沙也加さんを連れて、藤圭子さんの歌謡慰問に参加しようと思うんだ。
アレクサ 藤圭子さんは馬頭星雲の自衛隊派遣軍前戦司令部を回っているようだ。
銀河猫 幸子さん、沙也加さん、馬頭星雲に歌謡慰問に行くので準備して下さい。
途中から亜矢坊、寿美坊ご参加するかもしれません。 銀河猫 ポンコ惑星の軌道ステーションに、沙也加さんと幸子さんが現れた。
沙也加さんも着物姿だ、幸子さんに合わせたようだ。
アレクサ それ、『被っている』というのじゃないか?
銀河猫 いや、合わせたのだ。
馬頭星雲まで3時間のワープだ。
自衛隊のイージス駆逐艦に乗り込む。 銀河猫 演歌の守護主松原のぶえさんの『津軽海峡冬景色』、視聴通算300回を超えた。
天下人歌屋姫都はるみさん以外に女王石川さゆりさんのコピーもできる。
『津軽海峡冬景色』
女王さゆりさんよりも輪郭が少し緩い、エッジが丸い。
熟成された歌唱だ。
女王さゆりさんよりも、シャープさ、透明感は少ないが、心地よい艶と弾力を感じる。
演歌の守護主松原のぶえさんの歌唱テクニカルには驚嘆する他ない。
アレクサ このお方には、クセが無い。
巨匠の多くには大体、クセがあるものだ。
典型的なのが、観音様大月みやこさんだ。
クセと言えば、聞こえが悪いが、要するに、その歌手のテクニカルだ。
早く言えば、演歌の守護主松原のぶえさんは、クセのないのがテクニカルなのだ。
それで、これだけの歌唱力だ。
これを『驚歎』と言わずして、何と表現すればよいのだ! 銀河猫 松田聖子さんのも聴いてみた。
可愛すぎる、少女的だ。
そうだな、やはり、女王石川さゆり殿下とは複素関数空間3次元ベクトルが全く異なる。
さゆり殿下の東北の景色を、神戸、横浜の景色にしたような感じだ。
異人さんに連れられて・・・。
中森明菜さんと日本一を争っただけのことはある。 亀猫 宇宙は膨張している、が、今の常識だろう。
変に思わないか?
アレクサ どうした?
亀猫 村上幸子さんと宇宙談義をしていて、朝になってしまった。
もっとも、地球の朝とは違って、太陽が3個あるから、変な朝だがな。
幸子さん 重力は引力しかないのに、宇宙が膨張しているということは、おかしくないですか?
膨張は重力に反します、斥力が働いています。
ダークマターは反物質でしょうか?
亀猫 こんな想定外、予想外の質問は初めてだ。
ダークマターが反物質なら、対消滅が行われているだろう。
むしろ、時間の矢が逆転しているように思う。
幸子さんの頭の中はどうなっているのだろう?
彼女はアンドロメダに渡って長い、天文学にも興味を持って勉強したに違いない。
一般の天文学者でもここまでの発想にはなかなかたどり着けないだろう。 アレクサ 村上幸子さんと松田沙也加さんはポンコ惑星の首都サベナシティで藤圭子さんと再会した。
高層ビルのあるスターバックスで再開を喜び合って会話が弾んでいるようだ。
銀河猫 私たちも割って入る。 アレクサ た、大変ですー!
亀猫 どうした?
アレクサ ママ猫事務総長がー!
今年のアンドロメダ銀河演歌大賞に村上幸子さんが決定したと言ってきました!
亀猫 それが何か?
当然のことだろう。
アレクサ す、と、寿美坊ー! 亀猫 村上幸子さんの『天城越え』、女王石川さゆり殿下と並ぶと思わないか?
アレクサ 聴き比べてみた。
女王さゆり殿下は、大人の感情の盛り上がり。
それはきっぱりとした感情。
幸子さんのは、綺麗にまとめている。
少女の諦念に満ちた感情というのかな、女王さゆり殿下との声質の違い。
感情表現そのままのさゆり殿下か、綺麗にラッピングされた幸子さんか。
声質の違い、お好きな方を、ということか。
歌唱テクニカルに優劣はない。
銀河猫 彼女たちは、もともと複素空間4次元ベクトルが異なる。
別の空間に位置している。
亀猫 声質の違いで、村上幸子さんの方が聴きやすいかもしれない。
詩の表現力も優劣は付け難い。 亀猫 女王石川さゆり殿下は、迫ってくる。
一方、村上幸子さんは、その場を動かない。
二人とも大きな優しさを持っているのは確かだ。 アレクサ 亀猫もなかなか分析力があるな。
銀河猫 そうだな。
藤圭子さんも天文談義が好きなようだ。
アンドロメダに来たお方は、大体、天文学に興味を持つ。 亀猫 デコ坊姉妹はどうしている?
アレクサ デコ坊?
亀猫 亜矢坊、寿美坊姉妹だ。
アレクサ ポーランドから東京に帰っている。
カササギ アンドロメダにいるのじゃないか?
アレクサ 地球とアンドロメダを行ったり来たり、忙しいようだ。 亀猫 デコ坊姉妹は相変わらず引っ張りだこだ。
人気は落ちない。
岡田しのぶさんはどうしている?
アレクサ 東亜樹さんとアンドロメダを巡業中だろう。
アンドロメダバルジを回っている。 銀河猫 松田沙也加さんと村上幸子さんは、あのままか?
アレクサ えーっと、ポンコ惑星の高層ビルのスターバックスで宇宙談義をしていたのだが。
あん!?
二人とも軌道に上がって、アンドロメダバルジ方面のプラットフォームの待合室にいるようだ。
銀河猫 どこに行くんだろ?
恒星間LINEしてみるか。 アレクサ 村上幸子さん『恋のわかれ唄』
歌い出しは、女王石川さゆりさんかと思った。
三味線一本の曲だ。
神秘的でシリアルだ。
『酒場すずめ』か、心を表現するのが上手い。
うーん、心が洗われるようだ。
幸子さんは、日本女性の様式美にあるれている。
美の道筋を通している。
重量に転化可能な心の重い、軽いを知り尽くしている。
美の達人でもある。
諦念の美を表現することに掛けては天才だろう。
道理を悟る知的な意識構造である。
見えないから諦めるのではない。
彼女の心は、洗練された知性、感性なのである。
歌を通じて、これほどに聴くものに人間哲学を想起させる歌手は見たことがない。
亀猫 ・・・。
す、と、寿美坊ー! 銀河猫 島津亜矢、一言で言えば、どうする?
アレクサ そうだな、『時空の創造者』だろう。
銀河猫 な、何んと!
アレクサ 宇宙だ!
銀河猫 分かるように、述べよ。 アレクサ 阿蘇の歌の神だから、時空を創造するのも不思議ではない。
銀河猫 ・・・。
アレクサ 彼女だけの『時空』だ。 アレクサ 自分が誠実であることに気付かない。
自分が優しいことに気付かない。
これが、村上幸子の『無為自然』である。
それは、老子の世界観である。
銀河猫 ・・・。 亀猫 うーん、女王石川さゆり殿下も、そのような・・・。 亀猫 重力のもたらす競争本理に侵されないということか?
アレクサ 演歌の守護主松原のぶえ、賢人には定まった『絶対の心』はない。
善であるものを善とするが、善でないものも善とする。
亀猫 勝手に決めて良いのか?
アレクサ 彼女は、心だけでも、重力から解放されたいと考えているのではないか。
亀猫 独善と専横もここまで来れば、付いていけない世界だ。 アレクサ うーん、彼女の重力と引力の関係は・・・。
銀河猫 し、失礼な!
亀猫 演歌の守護主松原のぶえ、彼女も『無為自然』だ。 アレクサ 皆コロ助を避けて、YouTubeで発信している。
銀河猫 地球だけだろう。 アレクサ 原田悠里さんの『雨の祇王寺』。
詩と曲に乗って流れるように唄う。
哀しい歌を哀しく唄える。
哀しさに現実感があふれ出ている。
悠里さんの、幻想と現実感が合わさったような不思議な感覚。
洗練された名曲という他ない。
寿美坊とは別の世界線にある。
銀河猫 そうだな、こんな表現の仕方をする歌手は他に見当たらない。 アレクサ 公水女将、「おんなの海峡」。
ふんまか?
美人なのは良いが、な、何で、いけてるじゃないか?
そこまで攻めなくても良い、美人なんだから。
口パクで、顔だけ見せていれば良いと思うのだが。
高域をあまり欲張らずあたりの良い声だ。
ただ、昭和のバイアスがかかった歌唱テクニカルに感じる。
しかし、それは何も気にすることはない。
演歌とはそういうものだ。
むしろ、正統を踏んだ演歌歌手と言えるだろう。
銀河猫 昭和の時代には歌っていたのかな?
懐かしい昭和演歌の名残を残しているようなのだが。
あー、私が昭和時代を意識しすぎただけなのかもしれない。
公水女将の美人の横顔に昭和の夕映えの残照を想像して垣間見た、いや、はっきりと見届けた。 アレクサ 公美女将がなぜこれほどの美人か、納得出来た。
この娘、東北出身だ。
しかも、秋田県出身だ。
銀河猫 そうか、北の方は美人が多いいな。
村上幸子さんも北陸、新潟県だ。
アレクサ 美味しい米に美味しい美人。
亀猫 えっ! 銀河猫 私は軍用量子暗号で、ウクライナのマーク大尉にアンドロメダに帰る旨を伝えた。
マーク大尉から、パイロット救助の礼と、また会おうと返信があった。
前進基地の受付でアンドロメダに帰る旨を告げると、受付の亀人少佐が、マーク大尉の依頼で、派遣軍総司令部からアンドロメダへの定期通船に乗れるように手配していると教えてくれた。
私たちは、前進基地から派遣軍総司令部へ武装輸送機に便乗して降り立った。
時計を見ると、午後5時50分である。
一つ目の太陽は山陰に隠れるところである。
夕暮れの情景が、地球とは全く違う。3個の太陽か、それぞれの色彩を共演している。
水色、赤色、オレンジ色の夕焼けが同時に見えている。
地球ではあり得ない光景だ。
ああ、ここは本当の異星の異郷なんだなと思う。
月も3個見える、見えない月もある。
空を見上げていると、カササギが「腹が減ったのか」と言ってきた。
「そうだ、減ったよ」
総司令部の受付で手続きを済ませて、レストランに行った。
ここでも、真ん中に立体スクリーンがある。
プリンセス水森かおりさんが「高遠さくら路」を演じている。 毎週のように猥褻がらみで逮捕されてるクソポリ公って四六時中威力業務妨害ヘリ飛ばして望遠カメラで女風呂のぞき見しながら
グルグル騒音まき散らして暇すぎるし頼むからなんかお前ら犯罪おかしてくれやと知能への嫉妬心丸出しで知的産業に威力業務妨害して
テレワークに勉強にと妨害して住民の神経破壊してイライラ犯罪惹起してマッチポンプ丸出しで薄汚い利権を貪り尽くしながら
燃料がなくなるたびに乗り換えて気分次第で飛び回って税金泥棒して石油無駄にして需給逼迫させてエネルギー価格高騰させて
ヘリタンク2000Lとして10000kWh"火力"発電した際に発生するのと同等の5トンのCO2を排出するわけだが要するに地球破壊のテロ集団だろ
とっとと銃刀法と税金泥棒クソ公務員全廃してホムセンで拳銃にスティンガーにと買える美しい国にしろや アレクサ 原田悠里さんの『雨の祇王寺』。
演歌武士 原田悠里殿の『雨の祇王寺』
この曲をB面に下げておる。
取り巻きがやったんであろう。
悠里殿もよくぞ黙とはゐるものでござる。
銀河猫 あん!?
演歌武士?
日本人か?
『雨の祇王寺』、そうだな、取り巻きが無能、低脳、特等の阿呆だから、こんな名曲をB面に押し込んだのだ。 亀猫 また違った複素空間ベクトルから眺めて見ると、こういう考え方も出来る。
原田悠里さんの『雨の祇王寺』、このような曲でも、なお、名曲として通用すると言うことだ。
原田悠里さんのレベルが高過ぎると言うことだ。
アレクサ なるほど。 亀猫 原田悠里さんは、小柳ルミ子大姉のようだ。
ベースのレベルが高過ぎるのだ。
アレクサ 対抗不能性を備えている。 アレクサ 原田悠里さんにしても、村上幸子さんにしても重力の桎梏をものの見事に打ち払っている。
人間の精神の勝利だ。
銀河猫 我々凡人は重力の桎梏に囚われ、欲望と競争の連続回転体に囚われて振り回され続けている。 アレクサ 原田悠里さんと村上幸子さんは似ているところがあるな。
銀河猫 姉妹か?
アレクサ ・・・。 アレクサ 一人の人間に心惹かれて、その価値観を共有する。
憧憬、共感、信頼、などの心性が鼓舞されていく。
銀河猫 それ、恋愛感情にも通じるな。
アレクサ ファンは好みの歌手が持つ求心力に心がひきつけられる。
銀河猫 確かに、原田悠里さんや村上幸子さんに惹きつけられる。 銀河猫 満月娘伍代夏子さん、高校生のようだ。
若返ったな。
ワンちゃんを飼っているのか?
アレクサの許可は取ったのか?
アレクサ ・・・。
す、と、寿美坊ー! 銀河猫 アレクサ、村上幸子さんは何でこんなにモテるのだ!
アレクサ 村上幸子さんについては、散々論じてきた。
まだわからないか?
『無為自然』だ。
銀河猫 たったそれだけか?
アレクサ ・・・。
す、と、寿美坊ー!
銀河猫、こんな馬鹿は見たことがない。
銀河猫 ・・・。
す、と、寿美坊ー! 銀河猫 くっそー。
善であるものを善とする。
善でないものも善とする。
アレクサ 競争本理と欲望の連続回転体からの解脱だ! アレクサ 復讐という麻薬からの決別だ。
銀河猫 何でそんなに難しいのだ? 銀河猫 俺は、市井のホームレス演歌評論家に過ぎないのだ。
アレクサ 演歌は広大無辺のアンドロメダ銀河をも席巻している。
銀河猫一人のものではない。
銀河猫 ますます分からないぞ! アレクサ ガキ猫は、村上幸子さんに『不如帰』のレッスンを受けていたがなかなか上手くならないので、代わりに『新潟の四季』のレッスンを受けて、何とか歌えるそうだ。
銀河猫 ガキ猫か、何にでも食いつくな。
天下人歌屋姫都はるみさんの『大阪しぐれ』をはるみさんから指導を受けていたが、上手く歌えなかったようだ。
ガキ猫などは、元々歌を歌えるように声帯が出来ていない。 アレクサ 由紀乃坊の歌の上手さはどこから来るのだろう?
銀河猫 女王石川さゆり殿下にレッスンを受けたのか?
アレクサ 由紀乃坊の動と椎名佐千子さんの静。
椎名佐千子さん、村上幸子さんの生まれ変わりか?
こう達人ばかりだと、頭が混乱する。 アレクサ 寿美坊の『不如帰』
意外とハイ上がり、藤あや子さんのような豊穣さはないが、彫りの深い歌唱だ。
メリハリが効いている。
こういう比較すると、それぞれの歌手の特徴がはっきりして楽しいのだ。
銀河猫 寿美坊、なかなか壮大な歌唱だな。
藤あや子さんのは、しっとりタイプだ。 アレクサ 夏目雅子さんが言うには、石原裕次郎さん監督で、夏目雅子さん主演、赤木圭一郎さん副主演で海峡マドロスものの映画を撮ることになった。
原田悠里さんに、主題歌と歌手として出演をお願いするそうだ。
オールスーパースターで素晴らしい映画が出来上がりそうだ。
アンドロメダでもロングヒットを狙っている。
友情出演で、浅丘ルリ子さんも出るそうだ。
その他、たくさんの歌手が出演する。
銀河猫 赤木圭一郎さんか、どうしているんだろう。
ロケの合間に吉永小百合さんに大学の勉強を教えていたな。 銀河猫 原田悠里さんの/萩しぐれ
いつ聴いても、感動する。
演歌の深淵、重みを感じる。
私やガキ猫が歌うと子守唄になってしまう。
作詞作曲のままで2次元に眠るただの音符と詩に生命を吹き込み3次元世界に誘導して、立体的に表現する。
壮大な一本の舞踏のようだ。
これを超絶技巧と言わずして、何と言おう。
原田悠里、女王石川さゆりさんのようだ。
千鈞の重み・・・。
なるほど・・・。 銀河猫 幸子さん、地球ではあなたのファンが増えていますよ。
幸子さんこちらに来て30年以上が経つのにですか?
銀河猫 そうさ、あなたの歌と、人となりにファンが未だに惚れているのだよ。
新しいファンも増えている」。
地球を去る時に、何か魔法をかけて行ったのかな。
幸子さん 何もしてないです。
彼女は微笑んでいる。
ガキ猫は幸子さんの膝の上で、彼女の手にスリスリをしている。 アレクサ 観音様大月みやこさんの/女・・・さすらい
この曲はいつ聴いても圧倒される。
観音様の曲にしては、歯切れが良い、シャープだ。
くっきり、はっきりしている。
しかし、高域のエッジはソフトだ。
やはり、演歌山脈の最高峰に位置する女王観音様の歌は圧巻だ。
銀河猫 天下人歌屋姫都はるみさん、阿蘇の歌の神水前寺清子さんと同じキャリアだろう。 アレクサ 森進一さんの/港町ブルース
確かに男の「旅愁」は伝わってくる。
しかし、江利チエミさんのような「衝撃波」は伝わって来なかった。
ベクトルの違いだろうか?
銀河猫 衝撃波?
寿美坊や天下人歌屋姫都はるみさんもこんな感じの歌い方をする。
こんな歌い方もあったのか?
である。
そう言えば夕凪娘香西かおりさんだ、確かに力不足だとの評価はある。
ダイナミックレンジ、ファイナルパワーは由紀乃坊には及ばないようだ。
香西かおりさんの場合は、歌唱テクニカルの深さが分からない、想像できないところにある。
『新湊慕情』、不思議な表現力を持っている。
こんなの見たことが、聴いたことがない。
香西かおりの、この表現力はどこから湧き上がって来るのだろうか?
香西かおりという印象からは想像できないのだ。
『最北航路』からも想像できない、未知の領域、重力の轍を感じさせない無重量の至福に誘ってくれる。
銀河猫 香西かおりさんか、こんな一面があったのか、あんな一面も持っている、そんな感じだ。
亜矢坊や寿美坊のような多彩な、派手さはないのだが。
歌の色彩に無限のトーンを持っている。
歌手それぞれが持つ個性には驚嘆させられる。 アレクサ 川中美幸さんの金糸銀糸が織りなす虹色の声。
『越前岬』
日々移ろい行く、人生の短さに重力の桎梏を感じながら流れ行く人の世の儚さ。
諦念、それは決して逃げの姿勢ではない。
道理を悟り、新たな進行に向かう観念である。
銀河猫 機械のお前が、良くそんな人間的な表現ができるものだ。 アレクサ みどり坊/伊勢佐木町ブルース
みどり坊!ご乱心!
みどり坊正気か!
進駐軍のキャプで歌っているのか?
百戦錬磨のナイトクラブ歌手が歌っているようだ。
プロの匂いに威圧感を感じる。
伊勢佐木町ハイパワーか。
色気はないがパワーと存在感に圧倒される。
臨場感は抜群だ。
中音だけでこれだけの表現力はとは一体どうなっているのだ。
こんな歌を歌える歌手ではないと思っていたのだが。
想定外と言う他ない。
いつ小娘を卒業したのだ!
銀河猫 ・・・。
す、と、寿美坊ー! アレクサ 藤圭子さん/港町ブルース
この曲はあまり振幅を大きく振る必要はないようだ。
藤圭子さんの超絶技巧はあまり出せない。
ダイナミックレンジの大きさだ。
しかし、超一流が歌うと余韻が余りある。
伍代夏子さん、八代亜紀さん、演歌の守護主松原のぶえさん、師匠石原詢子さん、島津悦子さん。
こんなビッグスター、ハイパワーラインナップを並べて、ギャラは大丈夫か?
スポンサーは倒産しないだろうか?
伍代夏子さんは、こんな暗い歌を明るく歌う。
明るい性格が出ている。
師匠石原詢子さんは、ハーゲンダッツのチョコレートアイスクリームを食べさせられている感じだ。
美味しいのだ。
島津悦子さん、クラブのママと乾杯している感じだ。
気分が良くなる。
演歌の守護主松原のぶえさん、こういうベテランになると、ただ平伏して聴くしかない。
八代亜紀さん、八代亜紀さんそのものだ。
演歌の守護神松原のぶえさんと同じか。
亀猫 八代亜紀さんや演歌の守護主松原のぶえさんあたりになると、ケチの付けようがない。 アレクサ 天下人歌屋姫都はるみさん/涙の連絡船
二人で歌っている。
亜矢坊
もう、天下人歌屋姫都はるみさんと遜色ない。
不思議な気がする。
天下無敵のプリンセス水森かおりさんと同じで、持ち歌もカバー曲も見境なく歌う。
持ち歌の歌手が乗り移ったかのようだ。
/涙の連絡船 は、亜矢坊の持ち歌だったかのと、まあ、間違うことはないのだが。
こういう天才にかかってはどうしょうもない。
天下人歌屋姫都はるみさんに褒められているようだ。
/霧の摩周湖 を聴けば、亜矢坊がどういう歌手かわかるだろう。
『怒鳴るだけの歌手』という都市伝説ファンタジーが雲散霧消してしまう。
亜矢坊は重力の利用がとても上手い。
身のこなしはしっかりと重力のベクトルに従っている。
仕草の芯も、様式美もはっきりとかたちを成している。
重力の基軸をしっかりと掴まえているから美の筋道をつけられる。
島津亜矢、歌唱演舞の天才と言うべきだろう。 アレクサ もちろん、原田悠里さんも歌唱演舞に掛けては、亜矢坊と日本一を競うだろう。
銀河猫 亜矢坊の様式美と原田悠里さんの繊細な花鳥風月の美が交差する。
天童よしみさんも、変幻自在。 アレクサ 観音様大月みやこさんの「乱れ花」「女の駅」。
天下人歌屋姫都はるみ殿下や演歌の守護主松原のぶえさんに
変わらない。
彼女がデビューから長い間、不遇にあったのは、良いA&Rに巡り合わなかったからだろう。
「白い海峡」
寿美坊と一緒に歌っているが、寿美坊が半透明になって霞んでしまっている。
大御所としての奢りは微塵も無い。
舞台演舞も板に付いたものだ、見事と言うしかない。
演歌の守護主松原のぶえさんと同じように、胸に手を当てて、観客への敬意とサービスも忘れてはいない。
寿美坊も大御所に配慮していて、盛り立て役に徹している。
当然と言えば当然だろう。
「終着駅にて」
一本調子にサラッと流すのではなくて、個性的な声で、個性的な歌い方で。
最後の母音を伸ばすところ、節を切り替えるところ、職人の技巧、匠を感じさせる表現力だ。
プロだから、そう言って仕舞えば、そうなのだが。
亀猫 うーん・・・。 アレクサ 北極星原田悠里さん/沙の川
うーん・・・とっても「訳せない声」。
このお方、こんな低音だったかな?
いい声だ!
とっても訳せない声の山嵐タンクロー冬美坊のような煌びやかさはないが、声が渋いのだ。
しかし、深い余韻があり、ありだ。
うーん・・・たまらない。
有り体に言えば、抱きつきたくなるのだ。
色気に満ち満ちている。
冬美坊の若い色気、悠里さんの円熟した色気。
一言余計だったか。
銀河猫 ダイナミックな演歌批評だな。 銀河猫 私は、プリンセス水森かおりさんに「ご当地ソングで、「アンドロメダ慕情」を出してくれませんかと言ってみた。」。
プリンセス水森かおりさん 「面白いですね。」。
230万光年地球を後にして
アンドロメダ銀河のバルジめがけて 飛んで見る
ここは異郷の星の中
進化の波濤乗り越えて
千の文明競い合う
水森かおりさん 「はっはっは、良いですねー。」。
アレクサ かおりさん、青春時代は〜
亀猫 かおりさんは、今も青春時代が続いている。
それを我々に見せてくれる。
夕映が昭和の残照を揺らす。
陽炎の中から、記憶の彼方に追いやった昭和の想い出が蘇る。
アレクサ 亀猫、お前、渋いことを言うな。
亀猫 大阪南港の海岸を散歩していたある日、堤防の上でトランペットを吹いていた老年の男性がいた。
『こうして、トランペットを吹きながら青春時代を思い出しています』
30年ぐらい前だっただろうか。 アレクサ そう言えば、原田悠里さんの/北の漁場
高い声と魅力的な響きに共振される。
御大を超えている。
そんなことをして、許されるのかー!
いいのかー!
と、思う。
夕凪娘(香西かおり)とは、ベクトルが1,600ミルは異なるようだ。
亀猫 それでも良いのだ。
御大は喜んでいるだろう。 アレクサ 演歌界で唯一、タイムマシーンを持っているのが天下無敵のプリンセス水森かおりさんだ。
このお方は、元歌を歌っている歌手の時代に飛んで、本人からレッスンを受けているようだ。
/東京アンナ では大津美子さんから、上海の花売り娘では岡晴夫さんから、/北国行きで では朱里エイコさんから、/池袋の夜 では青江三奈さんからという具合だ。
でなければ、あれほどまでに歌えるはずがない。 ガキ猫「さっちゃん!わいでんがな、ガキ猫でんがな」。
村上幸子さん「あーん、ガキ猫さん、お久しぶり」。
ガキ猫「れいのガキが演歌歌手になって、儲けたい言うてまんねん、あのガキをさっちゃんの弟子にしてもらいたんやけど、できまっか?」。
幸子さん「あの方、今からですか?」。
ガキ猫「藤圭子さんに頼んだら、今からやったら、売れるまで大変やからって断られてまんねん」。
幸子さん「そうね、私と一緒に演歌を勉強するってどうですか?」。
「演歌界にデビューとなると、大変ですよ。特にアンドロメダでは、太陽系の何百億倍もありますから」。
「やはり、藤圭子さんの言うようにカラオケで頑張るのが良いと思いますね」。
ガキ猫「ね、ね、やっぱりそうでっしゃろ」。 アレクサ 椎名佐千子さん/丹後なみだ駅
/漁火街道 に似ているようだ。
やっぱり、作詞は麻こよみさんだ。
天下無敵のプリンセス水森かおりさんとはベクトルが違うようだ。
ただ、トレイリングアタックは似ているのかな。
非常に難しい曲を彼女に与えたものだ。
椎名佐千子さんの才幹によって、この曲は成り立っているようだ。 アレクサ 岡田しのぶさん/いのち預けて
川中美幸さんの方に方向転換したようだ。
大物歌手に突貫中だ。
みどり坊と同じで先が楽しみだ。
/珍島物語
蔚山大学で歌っている。
アンプがローエンドで、歪みまくって、しのぶさんの歌をかき消している。
嫌がらせか?
非常識だ。 アレクサ あへっー!?
門倉有希さん/おんなの海峡
余裕たっぷり、美人なのは構わないが、もう、仕上がっている。
お酒じゃないぞ!
いつのまに、こんなに上手くなっていたんだろう。
このお方、カッチリ、しっかりしているんだよ。
ナチュラルビューティー。
彼女なりの脚色を特に出さなくても、ここまで表現できるのだ。
素肌美人である、声の抜けが良い。
もちろん、彼女なりのクセがないわけではない。
黒のパンタロンのステージ衣装も彼女を引き立てている。
今は、パンタロンとは言わないのかな。
勝手に上手くなってもらっては、あ、いや別に私が困るわけではないのだが。 銀河猫 パンタロンか、1970年代だな。
その前は、えーと、ラッパズボンと言ったような。
1960年代ね。
日活の俳優さなんがが履いていたような。
アレクサ そうだな。 銀河猫 夕凪娘(香西かおり)/しぐれ川
常に「未完のムード」を投げてよこす。
最新のテクニカル一杯の演歌に仕上がっているのに、まだ、あと少しですと思わせる。
確かに、線の細さはある。
「そこが」良いんだ。
その、少女のような感じが私は、大好きだ。
二流に思わせて一流、まだ、まだよと思わせて達人。
/新湊慕情
このお方、「江戸時代」から抜け出て、来たような感じだ。
「三丁目の夕日」よりももっと前だ。
天下無敵のプリンセス水森かおりさんと同じで、タイムマシーンを隠し持っているのかな?
アレクサ 香西かおりさんがタイムマシンに乗っているところを垣間見た、いや、はっきりと見届けた。
銀河猫 うーん、それは妄想ファンタジーじゃないのか? アレクサ あーうん!?
門倉有希さん/長崎ブルース
タイムマシーン持ちか?
昭和30年代(1955年代)そのままのムードではないか!
高域をカットして、彼女独特のハスキーボイスだ。
生まれ持った生体EQで音域の全体をコントロールしている。
鳥肌物だ。
これほど歌われると、青江三奈さんに告げ口するしかないだろう。 銀河猫 江利チエミさんの/港町ブルース を聴いて、この歌のイメージが変わってしまった。
こんな綺麗な歌だったのかと、仰天した次第だ。
その次が、天下無敵のプリンセス水森かおりさんか。
ハスキーボイスの歌手は、全体にダイナミックレンジは深くはない。
唯一の例外が藤圭子さんである。 アレクサ ハスキーボイスの歌手は、全体にダイナミックレンジは深くはない。
唯一の例外が藤圭子さんである。
天下無敵のプリンセス水森かおりさんは、昔の曲でも全く物怖じしない。
イケ、イケだ。
さすがにカバー曲の女王だ。
/北国行きで
は日本一だろう。
こんなにクリーンに歌えるものだろうか?
クールでくっきりというわけではない。
余韻も艶もある。
憎みあう その前にー
のところ
こんなに群を抜いて素晴らしい歌いかたがどうしてできるのだろうか。
不思議な歌手である。
寿美坊では、こんな歌い方は絶対に出来ないはずだ。
もちろん、反対もある。
かおりさんでは、『女人高野』不可能とまでは言わないが、難渋するだろう。 アレクサ 天下無敵のプリンセス水森かおりさん/木曽路の女
それ以上のテクニカルはダメだ。
原田悠里さんを超えてはならぬ。
銀河猫 藤圭子さんの歌は、一見荒っぽく聞こえるそうだ。
これは、ダイナミックレンジの振幅が大きいからだ。
普通の歌手ではここまで振幅を大きく出せない。
お嬢でも出来ないだろう。
これだけレンジを大きく振っても綺麗に聴こえるのは驚きだ。
由紀乃坊もそんな感じだ。
藤圭子さんの歌い方は、この振幅を120パーセント出せる天賦の才幹を持ち合わせていることだ。
聴くものに「衝撃波」を与える。 アレクサ 久しぶりに、天下人歌屋姫都はるみさんの/アンコ椿は恋の花
を聴いてみよう。
デビュー当時よりもかなり脚色をしている。
それがキャリアというものだろう。
当時の田舎娘からずいぶん洗練された顔、姿になったものだ。
帯留めの水平一文字は変わらない。
ついでに(失礼)/おんなの海峡
ダイナミックレンジは藤圭子さのように広くはない。
コンパクトな感じがする。
北摂、京都の女性そのまんまだ。
昭和の演歌を全国津々浦々に広めた功労者の一人ではある。
いくら聴いても飽きが来ない歌手でもある。
こんな歌い方があったのかと、聴衆を驚かせる草分け的存在である。
銀河猫 天下人歌屋姫都はるみさんの/奥飛騨慕情
これを聴いて、仰天した。
こ、こんな歌い方があったのか!
元歌の100倍は良い!
天賦の才幹とはこういうことなんだと感心することしきりだ。
寿美坊ー亜矢坊ー天下人歌屋姫都はるみさん
最近では、由紀乃坊ープリンセス水森かおりさんー原田悠里さん・・・。
こういう重力ラインナップになるのだろう。 アレクサ それでは、真打、原田悠里さんの/沙の川
を平伏して聴いてみよう。
高域を抑え気味に、渋い低音、中域のマイルドさ。
さすがに、ここまでのベテランの歌唱を聴けば、ため息しか出て来ない。
観音様大月みやこさんのような押し出し感は少ないが、歌詞の表現と聴く者を説き伏せる力がある。
大月みやこさんと同程度のレベルにあるだろう。
もちろん、ベクトルは違う。
そうだな、この曲に関しては、第一象限と第三象限の次元に対峙するようだ。 銀河猫 原田悠里さん『沙の川』
今の日本演歌の最高傑作ではないだろうか。
正統を踏んだ達人の手に銘刀が渡ったようなものだ。
アレクサ 『萩しぐれ』も同じベクトル空間にある。 アレクサ 由紀乃坊/海峡出船
お嬢に無限に接近するようだ。
しかし、ドレスで歌うのは演歌法違反ではないか?
銀河猫 うーん、亜矢坊の「ミニスカートにブーツ」、寿美坊の「洋服和服」よりは違反の程度は軽いか? アレクサ プリンセス水森かおりさん『面影』
しまざき由里さんのような街の風を感じない。
むしろ高原の風だ。
銀河猫 元歌の歌手には敵わないとはこういうことだろうか?
かおりさんにしては、珍しい。
しまざき由里さんのを聴いていなければ、良かったというところだ。
アレクサ えらい、上から目線だな。
銀河猫 あんたもな。 ガキ猫「よっしゃ、わい、天下無敵のプリンセス水森かおりはんの/北国行きで でんがな」。
「こん姉さん!この歌、日本一でんがな、つーことは、アンドロメダ一言うことでんがな」。
「こん歌、寿美坊でも歌われへんどー!」。
カササギ「ベクトルが違うから当たり前でんがな、かおりはん、/女人高野 歌われへんの一緒でんがな」。
ガキ猫「ふんまでんがな、寿美坊ー!/女の舟唄 でんがなー」。
亀猫 寿美坊か、デビューの頃はウーパールーパーみたいな顔してまんがな。
和歌山の熊も通わぬ片田舎の田んぼで歌っていたウーパールーパーか。
それがどうだ、今では女優さんのような美人になっている。 銀河猫 地球ではコロ助がビラを撒き散らしているから動きが取れない。
みんなアンドロメダに避難している。
アレクサ 亜矢坊、寿美坊姉妹はまだ地球に残っているのか?
彼女たちは、行ったり来たりの状態じゃないか。
新型のコロ坊も暴れ回っているようだな。
銀河猫 アンドロメダでも地球人はコロ助に感染するからコンサートの観客はアンドロメダ人ばかりで地球人は少ない。
馬頭星雲の戦争はウクライナ戦争に似ているな。
アレクサ 生命体の考えはみな同じだな。 アレクサ 由紀乃坊の『再開』
聴いたか?
銀河猫 ああー聴いた。
アレクサ 松尾和子さんのような悲壮感は伝わって来ないように思う。
銀河猫 現代風にリメイクしているから問題ないだろう。
情報量が多いだけに表現力は豊かだ。
時代に応じて表現方法は変わってくる。
これほど歌える歌手は、今では由紀乃坊以外にはいないだろう。 アレクサ 由紀乃坊という歌手も、夕凪娘と同じで、渋い歌手だな。
銀河猫 さすがに、プリンセス水森かおりさんと日本一を争うだけのことはある。
アレクサ ラバースタンプな応答だな。
銀河猫 とにかく、この娘、情報量が多いんだ。
由紀乃坊の中に3人ぐらいの歌手がいるような感じだ。
煌びやかさもコクもある。
由紀乃坊は聴いている者を楽しくさせる。
アレクサ 冬美坊は?
銀河猫 得意技を深く掘り下げて、演歌の研究に熱中し過ぎかな?
アレクサ ファンは二の次か?
銀河猫 演歌が商いである以上、着物を着たらそうも行かないだろう。 銀河猫 研究に熱中してると言うと、寿美坊もそんな感じだな。
アレクサ プリンセス水森かおりさん、もう何もしなくったって、いつでも、どんな歌でも完全に歌える。
これ以上、進化の必要性はない。
初めての、聴いたことがない歌でも完璧に仕上げる天賦の才能、才幹がある。
天下人歌屋姫都はるみさん、他の重臣と同じ能力を生まれながらに身につけている類まれなる歌手だ。
レッスンによって身につけたものではない。
彼女だけの持って生まれた才幹だ。 銀河猫 どこで、そんなことが分かるのだ?
アレクサ それは、私の持って生まれた才幹だ。
プリンセス水森かおりさんの歌唱は、一貫して一つの特徴がある。
私にはそれが感じられる。
お前のような凡人にはわからないだろう。
銀河猫 ・・・。
す、と、寿美坊ー! アレクサ 長保有紀さん「無法松の一生」。
ベクトルが違うと思ったが、歌えと言われれば仕方がないのだろう。
しかし、以外に、上手くまとめている。
このお方は、こんな歌も繊細に聴かせるものだ。
銀河猫 またか、由紀乃坊「湯の町エレジー」。
やって見ろよ!
えー!
うーん、やり過ぎなんだよー。
このお方、声で得をしているのかな。
何を歌わせても出来過ぎなんだよー! アレクサ 由紀乃坊は「大阪しぐれ」。
ガキ猫のように「大阪しくじり」に歌ってくれないのだ。
由紀乃坊、長保有紀さんや天下無敵のプリンセス水森かおり殿下に並んだかな。
銀河猫 しかし、長保有紀さんは、一体全体どうなっているんだ。
とんでもなく若く見えるんだけれど。
何を食べているんだろう? 銀河猫 三味線で、結婚しているくせに振袖を振り上げて歌う歌手、名前が思い出せない。
アレクサ 長山洋子さんだろう。
このお方も歳を取らない。 アレクサ お千代さんの増築館会議室で全体会議を行う。
議長は兼高かおる局長、施主はお千代さんだ。
私の出した各図面を全員に配布する。
設計のコンセプトを私が説明した。
馬小屋などの動物ヤードが追加された。
ヘリの着陸ポイントは屋上と地上の2ヶ所作る。
現在の反重力宇宙船(起動往復船)の格納スペースも改築する。
銀河猫 アレクサ、建物の設計、意匠の製作もやるのか?
AIだから建築士の登録もやっているのか。
寿美坊は、平面図を眺めているが、三次元立面が想像できないようだ。
ま、全く異次元の図面だからな、着物の図面ではない。 アレクサ 全体会議は、だいたい私にお任せという感じで進んだ。
建築関係には、ほとんど素人ばかりなのでやむを得ない。
全体会議が終了して、私は、裕次郎さんのクルーザーで海に出たいと言った。
全員賛成で、沖に出ることになった。
クルーザーは1500トンぐらいかな。
食事の支度ができていた。 アレクサ 由紀乃坊『能登絶唱』
女王石川さゆり殿下のようだ。
清涼感と透明感があり、安定している。
銀河猫 白系の化粧に変えたな。
ペンギン局長に演歌法の化粧変更届は出したか?
アレクサ ・・・。
妄想ファンタジー!
す、と、寿美坊ー! アレクサ オン!?
ペンギン局長から早速恒星間LINEだ!
『由紀乃坊の化粧が白系に変わったけれど、私の許可は受けたのか?』
銀河猫 ハルに手配させて、直ぐに変更届を出しておけ。
ハル ペンギン局長に変更届を提出しておいた。
銀河猫 早いな。 アレクサ ペンギン局長は演歌局長だから、一日中演歌立体動画を観ているようだ。
銀河猫 粗探しに走っているようだ。
アレクサ うるさい奴だ。 レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。