>>1つづき
山田秀雄弁護士が語る。

「これは悪質なパワハラですし、道交法違反の教唆犯にあたる可能性があります」
A氏はこう振り返る。

「高速道路での車間距離の詰めかたは、あおり運転以外の何物でもなく、前方の車も恐怖だったでしょう。思い通りの運転じゃないと罵られるし、真冬の速度違反も怖かった。
法令遵守のかけらもない人が法相になったのには驚きました。いまだに国会議員を続けているのが許せません」

克行氏の事務所に、こうした言動について質問したが、回答はなかった。

4月30日(木)発売の「週刊文春」では、克行氏の近況やその他の音声についても詳報している。

「週刊文春」編集部/週刊文春 2020年5月7日・14日号