コロナ後、日本の一人勝ちか

日本が誇る技術「アビガン」
日本の技術が世界を救うかもしれません。富士フイルムホールディングスが開発してる
「アビガン」について、新型コロナウイルスに感染した患者の症状を改善させた例が複数報告されています。
日米で治験を開始しており、最短で6月末までに治験を終え、年内にも市場に出てくるとの観測もあります。

また、大阪大学大学院医学系研究科の森下竜一教授と阪大発バイオベンチャーのアンジェスは、
新型コロナウイルスの予防用ワクチンなどで共同開発に乗り出しています。
この治験薬の開発を早めるために、大阪府と大阪市は4月14日に大阪大や府立病院機構などと連携して治験や研究を行う協定を結んでいます。
これにより、アンジェスのワクチン治験は2カ月前倒しの予定となっています。

コロナショックが訪れ、今まで繁栄してきた資本主義や都市構造のあり方への歪みが一気に露呈しました。

世界では米中の覇権争いが続きますが、その狭間で、日本は独自の『地方自治・国民性・医療制度』の3つの点で“異質な輝き”を放っているのです。

---------- 馬渕 磨理子(まぶち・まりこ) テクニカルアナリスト 京都大学公共政策大学院を卒業後、
法人の資産運用を自らトレーダーとして行う。
その後、株式会社フィスコで、上場企業の社長インタビュー、財務分析を行う。
ロイター・ブルームバーグ・yahoo!ファイナンス、雑誌プレジデント、テレビCMなど多数出演。 ----------