わいは諸葛孔明の生まれ変わりにして艦娘飛龍の多聞丸(提督)や!
小林が流動食を吸い込んで一時間ほどしたところで小林は腹部に張りを覚え、便意を催した。
前と同じように腹部に力を入れ、便を漏らさないよう痛みに耐えながらが我慢したが、前とは違い五分も立たないうちに涙目になりながら腹部から力を抜き、
肛門に力を入れると軟便が「ブジュブジュブジュ」と勢いよく排泄された。
排便が終わるとヘルメットに悪臭が漂い、吐き気と頭痛にさいなまれた。
その後二時間ほど放心状態になりながら漂った。
そしてそのあと意識を取り戻すとヘルメットに漂う便と尿の悪臭と頭痛、更にはおむつの内側に溜まった大量の便が尻肌につく異物感と臀部の痒みにさいなまれながら「こんな汚く怖い
思いをするなら悪さなどしなければよかったズラ」と自分が犯した罪に対して反省とした。
さらに「わては約束の三日目になっても回収されず、このまま酸素が尽きて漂流して死ぬズラか」と死への恐怖を感じながら「じぬ(死ぬ)のは怖いズラ」と言いながら泣いたのであった。
さらにそれから五時間たち、護送船から放出されて十八時間ほど過ぎた頃に小林は眠気を覚えると同時に臀部の痒みと死への恐怖から逃れるために宇宙服の腹部に巻かれている革ベルトの中央に差し込まれていた
気体睡眠剤のボンベと繋がっているボタンを手錠がはめられている両手で押した。
するとヘルメットの内側に睡眠剤の気体が充満し、それを吸い込んだ小林は頭痛と刺激を感じながら「う゛ぃぎい、う゛がーー!」と奇声をあげた。
それと同時に大量の尿と便を排泄しつつ、意識を失い、眠りにつきながら漂流した。