私の嫌いな物事に対してやる気を引き起こす事が出来る人には今のところ出逢っていないし、
「おかげで少し好きになりました☆」とかも全部上辺だけの綺麗事。
大体、世の中で2chぐらいしか嫌いなものを嫌いと発言できる場がないのもおかしい。
言論の自由は尊重されないのだろうか…。
人と関わる時、好きな物が一致するか否かよりも、「自分が嫌いな物を相手が『結構好き』だという嗜好ではないか」という点の方を先に知りたい。
自分の地雷ポイントを目の前の人が踏んでいないか、また逆も然りでそのピンポイントのみ確認できるアプリとか有れば便利だと思う。
同じ作曲家が好きでも「この曲だけは嫌い」ってのが有るから、互いの好み(「好き」より「嫌い」を重視)がマッチングしないと会話すら辛い。
ついでに言えば、月光もあまり好きではない。革命派。
何故好きになれるのか、能動的にそんな曲を何故聴こうと思ったのか、何故練習しようと思ったのか、全てが疑問でしかない。
やたら英雄ポロネーズを練習している人もいるけれど、ショパンにハマっている人は他人に物事を強要しない崇高な精神の持ち主である事が多く、
好きな曲にショパンエチュードを挙げる人は100%私と気が合う。
これは10代の頃から不変である。
途中で月光に浮気した人とはやはり話が合わなくなった。

まあ何だかんだ書いたけど、気が合わない人=見た目が気に入らない人
で、結局、人の相性は体型と声が全て。

友人が声が嫌いな教師の授業は生理的に受け付けないと言っていたのを思い出して、妙に納得。
今日は嫌いな曲を弾かされて色々疲れたわ…。