【平成の事件】警官「シャブ抜き」で事件隠蔽、主犯は本部長 神奈川県警不祥事対応で異例人事
4/23(火) 10:00配信
一連の神奈川県警不祥事の中でも、覚醒剤隠蔽事件は突出した事案だった。主犯
はキャリアの本部長。本来は職員の不正に目を光らせる監察などの計数十人が関与
し、警官の覚醒剤使用を握りつぶしていた。県警は、警察としての存在自体が問わ
れる事態への対処が迫られたが、前段で発覚した別の不祥事対応の引責でトップが
辞任を表明、ナンバー2も更迭の流れとなり、機能不全に陥っていた。警察組織の危
機に直面した警察庁は、異例の人事を断行。重大行事を控える北陸の地から急遽、
一人の警察官僚を呼び寄せた。(神奈川新聞記者・渋谷文彦)

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