感染者がバス乗車、女性運転手が陽性に
「万全の対策を取ったつもりだが…」
2020/08/18
12日の便は、二戸駅午後2時15分発、久慈駅同3時25分着のJRバス「スワロー号」。
女性会社員は関西出張の帰りに利用し、運転手は領収書の発行に関する会話を交わしていた。
会話時は互いにマスクを着用していたが、県は座席や手すりを介してバス内で感染が広がった可能性もあるとみている。
県は同じ便に乗り合わせた他の7人に、最寄りの保健所や帰国者・接触者相談センターに問い合わせるよう呼びかけている。
バスの女性運転手は乗客だった女性会社員から感染したことが疑われ、公共交通機関での対策の難しさが浮かび上がった。