ニューヨーク市内なんだが、
NYCは物価高は有名だ。
とくに家賃が高い。
物の価値は需要と供給で決まるから、
NYCにはそれだけの価値があると言う事だ。
その分、給料も高い。
最低賃金が15ドルだ。
ニューヨークとサンフランシスコの物価高は、
もう世界中で有名だ。
SFでは年収$1200Kでも貧困層だと主張した
英BBCの記事が、
日本人を驚かせたのは記憶に新しい。
俺自身は、
ニューヨークで大した仕事をしてる訳じゃないが、
年収は$100Kを超えている。
日本で年収1100万円はエリートなんだろうが、
NYCでは普通の中流階級だ。
もし子育てでもしてたらカツカツの金額だ。
こんなNYCの現実が、
ある層の日本人には信じられないらしい。
物価やお金に対する感覚が、
在米日本人と日本在住者とでは大きく違うのだ。
俺がランチで30ドル使ったって言ったら、
信じない人がいるぐらいだ。
日本在住でランチに3300円使う人は、
珍しいのだろうか?
俺が毎月払ってる家賃は2200ドルだって言うと、
高過ぎる、嘘をつくなって言う奴もいる。
日米で金銭感覚に大きな差があるのは間違いない。
今の日本はそれだけ貧乏になったんだろう。