アメリカで失業率が最悪水準に 食事支援を求め人々が列
https://parstoday.com/ja/news/world-i65446

アメリカで、失業率がかつてない水準に高まっており、食事提供の申請者が増加しています。

NSNBCニュースによりますと、アメリカでは新型コロナウイルス蔓延とそれに伴う失業者の激増とともに、食事支援を必要とする人々の数が増加しています。

この報道によれば、カリフォルニア州ロサンゼルスでは数千人が行列して食料配布を待っており、そのうちの多くが初めて食事配布を申請したということです。

この報道ではまた、カリフォルニア州が新型コロナウイルスの甚大な影響を受けており、同州の基幹産業の1つとされる観光業が依然として停止されたままだと伝えています。

カリフォルニア州での失業率は12%に達しました。

また、同州での新型コロナウイルス感染者は累計で72万2042人とされ、このうち死者は1万3331人にのぼり、依然として危機的状況が続いています。

ワールドメーターズの最新報告によれば、アメリカの新型コロナウイルス感染者数はこれまでに累計で638万9413人、死亡者数は19万2132人となっています。