トランプ大統領はそれを知っていながらいつまでも北朝鮮を放置し続けている。
理由は選挙だ。「絶対に勝てる戦争、やるなら選挙直前がいい」という発想である。
朝鮮ヤクザは多国籍企業にも手を出しており、世界各国や大企業からアメリカ政府に苦情が殺到している。
「何故、さっさと北朝鮮を倒さないのか!」と。トランプ政権では辞任する高官が後を絶たない。
バノン主席戦略官、フリン大統領補佐官、コミーFBI長官、スパイサー報道官、
プリーバス大統領主席補佐官、スカラムッチ大統領補佐官、マクマスター大統領補佐官など。
彼らは後に北朝鮮攻撃をわざと遅らせて多くの人を見殺しにした犯罪の責任を問われるのを恐れて去っているのだ。
米朝会談は絶対にうまくいかない。北朝鮮には非核化の意思など全くない。
しかしトランプはそれを百も承知の上で時間稼ぎのためにわざと騙されたふりをして申し出を快諾したのである。
シリアに対する攻撃も時間稼ぎの一環である。国民の目をシリアにそらそうという狙いなのだ。
支持率や中間選挙の結果予測によっては中間選挙ではなく大統領選挙前まで北朝鮮攻撃を延ばす可能性がある。
その間に大勢の人が殺されるだろう。これは犯罪である。