あゝ戦前の女性歌手! 第3ステージ
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あゝ戦前の女性歌手! 第2ステージ
http://wc2014.2ch.net/test/read.cgi/natsumeloj/1150125001/
ここは佐藤千夜子・河原喜久恵・羽衣歌子・小林千代子・四家文子
渡辺はま子・高峰三枝子のような戦前の女性歌手について語り合う場所です。 スレ立て、おつかれさまです。
色々と教えていただけたら嬉しいです。 高山美枝子さんは、魅力的な歌手ですね。
あれだけの実力がありながら、知名度が低いのは不思議。
病院船なんか、絶品。 ☆懐かし写真集
http://hccweb6.bai.ne.jp/~hgg29501/_natsukasipic.htm 戦前からの女性歌手は、あと何人くらい残ってるんだろう? 小笠原美都子ぐらいしか…
売れなかった人を混ぜればまだいくらかはいるのかも 菅原都々子は。古賀久子といって古賀政男の養女だった時期がある。 菅原都々子は戦後のイメージがあるけど、戦前デビューなんだね。
古賀久子もこの頃の名前なんだろう。 古賀久子(菅原都々子)古賀政男に認められ昭和12年、11歳の時デビュー
『お父さんの歌時計』(昭和12年)日活映画『お父さんの歌時計』主題歌、-
『小楠公』(島田磬也作詩 古賀政男作曲)同、 伴奏 古賀政男オーケストラ テイチクレコード .
『時計と鼠』などがある。 古賀政男は沢山の歌手を育てていて、昭和12年ごろはテイチクで、ディックミネ、楠木繁夫など多くの歌手を育てている。
因みにテイチクは楠公マーク。 安西愛子
奥山彩子
由利あけみ
↑この方々もご存命のようだね。 >>13
古賀久子(菅原都々子)『小楠公』については、以下に入ってます。
古賀政男大全集〜二十世紀の遺産〜 [16CD](コロムビア1998) >>17
由利あけみ・・東京音楽学校を出て、昭和12年『蝶々夫人』で三浦環と共演。
昭和12年、古賀政男のテイチクに入り、「茶房の花」「黒いパイプ」「心の雨」「愛国六人娘」「美しき鷹」など古賀作品など歌っている。
昭和13年、古賀がコロムビアに移った後、昭和14年にビクタ‐に移り、その後歌手を引退。 >>17
安西愛子・・・昭和19年の小国民歌「お山の杉の子」、学徒出陣の歌「ああ紅の血は燃ゆる」から、戦後早々、昭和21年の「朝はどこから」・・まで、終戦前後の日本のもっとも困難な時期に足跡を持つ。
国会議員になったが、自民党の参院比例代表候補の70歳定年制に従わず離党、太陽の会を旗揚げし政見放送で「てるてる坊主」を歌うも落選。
「お山の杉の子」は、戦後30年代もよく歌われていた。 >>20
由利あけみ(東京音楽学校)
美しき鷹 (佐藤惣之助作詞、古賀政男作曲)1937-10テイチク
愛国六人娘 (佐藤惣之助作詞、古賀政男作曲)1937.12.01
茶房の花 (海野七郎=サトウハチロー作詞、古賀政男作曲)藤山一郎1938.6
心の雨 (海野七郎=サトウハチロー作詞、古賀政男作曲)1938.6
黒いパイプ (倉仲住人=サトウハチロー作詞、古賀政男作曲)1940 コロムビア
長崎物語 (梅木三郎作詞、佐々木俊一作曲)1939 ビクター とうのむかしに引退した歌手は死亡情報がないだけじゃないのか? >>23
Yes
死亡記事がないからご健在とは限らない。
特に女性歌手は結婚引退で消息が途絶えることが多々ある。これは海外でも同様。 いやいや、まだご存命でもおかしくない年頃ではあるよ。
まあ、120歳を超えてるような場合は、他界されてる確率が高いが。 いやいやじゃなくて、だからその確証が得られにくいんだよって話。
まだご存命でもおかしくないって仮定と、実際に生きているかお亡くなりになっているか判明しているのとではまったく違う。 ま、いずれにせよ、死んだと思ってれば8割は間違いないかと 日本は長寿の国だから、どこかで元気にしてると考える事も出来るしな。 かつては活躍して自分もその歌声を愛でる歌手に対して
引退したら死んだも同然とはなんという不遜な態度か。 由利あけみの現役時代なんてそもそも知らないから安否情報はどうでもいい
気になるのは近年までテレビに出ていた小笠原美都子ぐらい 引退してもいないかも?地方限定で歌う歌手もいるからね。
安西愛子も最近まで歌謡祭に出てたよ。 安西愛子かあ。懐かしいね。
お山の杉の子を歌唱してるのを見た事ある。 安西愛子は相当ばあさんになったろうね。
今じゃお山の杉の子はスギ花粉症の元凶。隔世の感あり。 李香蘭逝去 94歳
戦後派の自分も好きでした。ご冥福をお祈りいたします。 合掌 >>39
李香蘭時代の作品「蘇州夜曲」、「夜來香」、「何日君再來」じゃないですかね
「蘇州夜曲」が一番好きかな 中国語の作品もよい作品が多い 蘇州夜曲は、戦前にも録音してるの?
一般的には、渡辺・霧島の持ち歌なんだがなあ。 >>41
Wikiによれば「李香蘭(山口淑子)の歌唱を前提に作られ」たがレコード会社専属の関係で渡辺はま子・霧島昇版がレコード化されたそうな
戦後山口淑子版がレコード化されたけど映画挿入歌のほうが好きだなぁ Youtubeで観ることができるね へえ、そうなんや。
山口淑子はかなり古いデビューという事になりますな? 山口さん、テレビでも歌って欲しかった。
まあ、テレビに出なかったから、伝説になってるわけだが。 山口淑子さんの歌では「夜霧の馬車」が好きです。
それから、9月に平井英子さんの2枚組CD(51曲)が発売になったようですね。 >>41
国語 で具具たか?
後ダメ元で、中国百度も試されよ 平井英子のCDが出るとはビックリ。
本人インタビューが載ってたら更にすごいんだがなあ。 戦前派の近況が知りたいな。
ネットはかなりの情報があるが、マイナーな歌手の情報は少ない。 >>46
昭和18年に上海百代唱片公司から白虹(バイ・ホン)が國語(北京語)カバー版をリリースした。
ちなみに白虹バージョンには百代(パテー)レーベルと勝利(ビクター)レーベルがある。 奥田英子って、正統派の良い歌手だね。
もっと売れても良かった気がする。 Wikipediaにも学歴は記載されてないね。
最初、タイヘイレコードからデビューしたから、当時の芸名は「ミス・タイヘイ」だったらしい。なんだか昔の関西の漫才師の名前みたい。 確かに漫才師みたいな名前だよね(笑)
奥田はダンスホール出身と解説に書いてありましたよ。 キングのスウィート•ボイスというCDだよ。2枚組。
何年か前にジャズソングの復刻がどかどかっと出た時に出たやつ。奥田英子は3曲入ってる。この手のCDの解説は勉強になるね。 奥田英子の詳細な情報がなかなか分からないね。ま、そういうところがまたいいのかも。
「皇国の妻」のイメージからして、ダンスホール出身は意外だった。 奥田は声楽系かと思ってました。
数少ない戦前派の生き残りですが、詳細が分からないのは残念であり、ミステリアスです。 >58
ありがとう。図書館にあったので借りてきました。詳しい情報が知れて嬉しいです。
でも曲はミスタイヘイよりいっしょに収録されてる市川春代と北村季久江のルンバのリズムにカルチャーショック。 市川春代の歌ってかわいいよね。チャーミング。アイドルっぽい そのCDの水島早苗も良いよね。
特にクムパルシータ。 >64
もちろんいい意味です!
水島早苗のクンパルシータもよかったけど、ミッキー松山がすんごい現代的でよかった!!こんなの戦前にあったんだ!ってカルチャーショック。 ミッキー松山は松山映子のことよね。戦後の作曲家鎌多俊与の奥さん。 ミッキー松山ね。どの歌がおススメ?
ミッキー松山は、テレビでは歌わなかったのかなあ。 雨のホノルル、あのCDには入ってないね?
ユーチューブにもないみたいだわ。 ジャズを日本語で歌ってるのが良いよね。
ミッキー松山は、当時は人気がすごかったんじゃない?
その割には今ではあまり知られていない。 あんなに上手いのにね。声も高すぎず低すぎず落ち着いていて、聞き惚れる。もっと知られていい歌手だと思う。 うん。
知られていないのは、なぜだろう?
ヒット曲の数かな? ミッキー松山は正直いって最近になって初めて知ったわ。同じキングでも松島詩子のほうがあまりにも有名で…
ミッキーは戦前の笠置シズ子と同じように洗練されたジャジーなフィーリングが当時の一般大衆向きではなかったと思う。
ましてや日米開戦が近づくにつれてジャズが受け入れられなくなるし。 ミッキー松山は、テレビに出てないのが大きいんじゃないかな?
戦後はすぐに引退したのだろうか? 高山美枝子さんは歌唱力あるよね。
ユーチューブで聴いてビックリした。
音大出なんですかね? 戦前の流行歌を悪い音楽にしたがるテレビや新聞の論調が腹立たしい テレビのない戦前でも人気歌手なら歌のゲスト出演や場合によっては芝居することもあった。
古川緑波の東宝映画「ロッパ歌の都へ行く」には当時としては珍しく各レコード会社所属の歌手たちが合同コンサートを開くシーンがあって、キングの代表は松島詩子だった。
ちなみにテイチクは日活の「鴛鴦歌合戦」でも大活躍したディック・ミネと服部富子、コロムビアは淡谷のり子と渡辺はま子、ビクターは徳山l、ポリドールからは上原敏と豪華な顔ぶれ。 >>79戦前の歌を悪い音楽にする論調?
そんなのあるの? 新聞は戦時歌謡を悪し様に書き連ねているし
テレビラジオでも全く流さなくなった 悪し様には書き連ねてないと思うが…
具体的な例をあげてくれよ。
もしかして個人的な主観で悪し様だと思ってないか? 今月と先月の朝日新聞や神奈川新聞、東京新聞の記事で
若鷲の歌にケチをつけたり暗黒の歌云々書いてあった
購読している新聞それぞれに戦前歌謡を悪し様に書いた記事が続いたので頭に来た なるほど。
悪いのは歌謡曲ではなく、政治だものな。
むしろ、戦時歌謡は時代を映す鏡だよな? 戦時歌謡もどんどんテレビで流すべきだよ。
歴史の一部だもの。 1970年前後の懐メロブームのときは戦時歌謡もテレビでよく流れたし
カバーアルバムもこぞって発売されたのに最近は懐メロ番組でも全然流れないな ビクターの軍歌アーカイブって買った人いる?
選曲がすげーそそるんだけど感想知りたい 今、戦前の歌を定期的に歌っているのはフォレスタくらいじゃないかね
昔の歌番組ではよく歌われていたようだが、平成に入ってからさっぱりだな フォレスタって、単なるコーラスじゃないのか。
戦前からの女性歌手で、戦時歌謡を歌える人も減ったよね。
菊池章子もいないし。 懐メロ番組で流れるのはせいぜい明日はお立ちかぐらいで愛国の花などは流れない 愛国の花は、銃後の人を歌ってるからよいか。古関裕而作曲の美しいメロディーも耳障りが良い 軍歌で無かろうが戦時歌謡自体最近は全然流れない
70年代は軍歌戦時歌謡もNHK含めテレビで流れていたし各歌手カバーも挙ってされた 中村柾子さんの経歴をご存知の方いらっしゃいませんか? 中村征子さんは、テイチクの歌手ですね。
三女性という歌を吹き込んでると思います。 昭和15年公開の風見章子主演、日活多摩川作品「生活の歓び」の同名主題歌を歌ったのが中村柾子
https://www.youtube.com/watch?v=MYDghpWxwy8
10年ほど前、戦前に制作された日本映画のフィルムが台湾で大量に見つかり「國立臺灣歴史博物館」に収められたが、その中にこの映画があった。
そのサンプル映像を見たことがあるが、バスの車掌に扮する風見章子の同僚の一人として中村柾子も出演、劇中で歌うシーンもあった。
挿入歌の「乙女の戦士」は服部富子、小笠原美都子とトリオで歌ってる
https://www.youtube.com/watch?v=YbYAoq98m_U ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています