清原和博が西武時代に起こしたパーティ疑惑全貌(2)マウイキャンプで大暴れし…                                      

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当時の状況を知る、球団関係者が重い口を開く。                                                      

「パーティで高揚感を得た清原が部屋を破壊しだしたんですよ。                                               
騒動後の部屋を見た関係者によると、壁一面が無残にもボコボコで、                                             
手当たりしだいに物でも投げつけたような跡だったといいます。                                               
制御が利かなくなった清原は、しまいにホテル敷地内の池に飛び込んで、                                           
コイを手づかみしようと暴れ回ったんです。                                                        
プリンスは身内のホテルですが、さすがに収拾がつかずポリスを呼ぶ                                             
事態にまで発展してしまいました」                                                            

 シラフでないのはもちろんだが、酒で泥酔したものとも思えないほどに                                           
 危険な大立ち回りだったというのである。                                                        

「疑われたのはマリファナ(大麻)パーティですよ。現地の警察が入って現場検証もした。                                   
それで、軽犯罪とはいえ、逮捕するしないという話にまでなったんです。球団は慌てました。                                  
当時はトラブル処理の担当者がいたので、もう亡くなった担当者と                                               
当時の渉外担当などが穏便にコトを収めるために奔走し、罰金刑にはなったものの                                      
表には出なかったそうです。                                                              
とはいえ、壊された壁の修理など、現地のホテルスタッフは事後処理も大変だったと聞きます」                                  
(前出・球団関係者)                                                                   

 よもや親会社のホテルを破壊するとは前代未聞だが、一方で、                                              
 現場がプリンスだったからこそ醜聞が露呈しなかったのだろう。                                             
清原容疑者といえば女性スキャンダルが絶えなかったが、                                                    
西武時代には全国各地のプリンスに連絡を入れれば、                                                     
女性とチェックインする際に裏口から誘導するシステムで                                                    
守られていたという話もあるほどだ。