87年最高勝率の川端も先発0




     ―――
八木沢荘六(Wikipedia)

1973年10月10日の太平洋戦ダブルヘッダー第1試合(宮城)で史上13人目の完全試合を達成。このシーズンは中継ぎ登板が多く、規定投球回に足りなかった八木沢に最高勝率のタイトルを取らせるべく
投球回数を稼ぐために先発させた試合だったという。この後、八木沢は目論見どおり規定投球回に到達し、7勝1敗で最高勝率のタイトルを獲得[2]。

同年の完投は完全試合の1試合のみであり、完封に至ってはプロ入り7年目で初だった。